ThingWorx 高可用性 > Pgpool-II を使用した PostgreSQL HA の展開例 > 3. ThingWorx 用データベースの設定
3. ThingWorx 用データベースの設定
PostgreSQL のすべてのノードで ThingWorx データベース設定のすべてのステップを実行する必要があります。
ステップ 0
ThingWorx インストールパッケージをダウンロードします。
ThingWorx for PostgreSQL インストールパッケージをダウンロードしてそのコンテンツを /db/install フォルダに抽出します。
ステップ 1
twadmin ロールを作成します。
psql
ステップ 2
psql 内で、以下のコマンドを使用して twadmin ロールを作成します。セキュリティの要件を満たすようにパスワードを修正します。
psql> create user twadmin with password 'trUf6yuz2?_Gub';
psql> alter role twadmin with createdb;
\q
ステップ 3
データベースを作成します。
/db/thingworx が作成され、postgres ユーザーがこのフォルダの所有者であることを確認します。
ディレクトリを /db/install に変更して以下を実行します。
./thingworxPostgresDBSetup.sh -a postgres -u twadmin -l /db/thingworx
このインストールを検証するため、以下を実行します。
psql -d thingworx
\q
ステップ 4
twadmin に権限を付与します。
psql
grant all privileges on database thingworx to twadmin;
\q
ステップ 5
スキーマを作成します。
./thingworxPostgresSchemaSetup.sh
ステップ 6
スキーマを検証します。
psql -d thingworx -U twadmin
\dt
以下のような結果が返されます。