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InfluxDB サーバー高可用性
InfluxDB はストリームおよび値ストリームに格納されている時系列データを管理するためのオプションの永続化プロバイダです。エンタープライズバージョンの InfluxDB では InfluxDB のデータノードとメタノードのクラスタ化がサポートされます。
メタノードには以下のメタデータすべてが格納されます。
クラスタ内のすべてのノードおよびそのロール
クラスタ内に存在するすべてのデータベースおよび保持ポリシー
すべてのシャード、共有グループ、およびこれらがどのノードに存在するか
クラスタユーザーおよびそのアクセス許可
すべての連続クエリー
データノードには、以下のような、時系列の生のデータおよびメタデータすべてが格納されます。
Measurements
タグキーおよび値
フィールドキーおよび値
InfluxDB クラスタ化では、クラスタ化するデータノードの数とメタノードの数を選択する必要があります。各タイプのノードの数を決定する際にはさまざまな要素を考慮できます。Influx はお使いのシステムでの失敗の許容度に従ってメタノードの数を奇数に設定することを推奨しており、ほとんどの用途でメタノードの数は 3 つが最適です。データノードの数はストレージとクエリーのニーズに従って設定する必要があります。
Influx のクラスタ化に関する詳細なドキュメンテーションが https://docs.influxdata.com/enterprise_influxdb/v1.7/concepts/clustering/ で提供されています。