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プラットフォームへのデータの取得
プラットフォームとしての ThingWorx は、その拡張性を利用するデータの保管先 (データシンク) としてさまざまな方法で使用できます。プッシュメカニズムとプルメカニズムの両方を使用してデータを ThingWorx に取得できます。ここでは公式に使用可能なソフトウェアコンポーネントと機能を使用した IoT 環境だけが考慮されます。このシナリオでは、データは ThingWorx にプッシュされます。3 つの主な用途を以下に示します。
ThingWorx の Remote Thing に接続されている Edge からのデバイスデータ。デバイスからのデータは Thing のプロパティとして表されます。
ThingWorx Kepware Server を介して ThingWorx のインダストリアル接続エンティティに接続されている製造現場からのインダストリアルデータ。インダストリアルデバイスからのデータ (タグ) は Thing のプロパティとして表されます。
ThingWorx によって公開されている REST API
上記のいずれの用途でも、データが Thing のプロパティにバインドされ、前述のプロパティコンフィギュレーション (永続化、ログ記録など) に応じて ThingWorx データストアに保管されます。Thing モデルの抽象化によって、マッシュアップを介したデータのビジュアリゼーションは、データの取得元に関係なく同一になります。