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バリデータ
バリデータ関数は、JavaScript 定義式を評価するために使用できる非表示ウィジェットです。この関数を使用して、ユーザー入力を検証し、true または false のブール値を返す定義式を作成できます。たとえば、ユーザーは、特定のフォーマットに一致しない数値パターンをテキストフィールドに入力できます。バリデータ関数を作成すると、データテーブルに保存する前に数値フォーマットを検証できます。
バリデータ関数の作成
1. 「関数」パネルで、 をクリックします。「新規関数」ダイアログが表示されます。
2. ドロップダウンリストから「バリデータ」を選択します。
3. 関数の名前を入力し、「次へ」をクリックします。
4. パラメータを追加し、評価する JavaScript 定義式を入力します。
5. 「完了」をクリックします。
「バリデータ」「関数」パネルに関数が追加されます。
関数のオプション
次のコンフィギュレーションオプションを関数に設定できます。
「説明」 - 関数の説明を設定します。
「定義式」 - 評価対象の JavaScript 定義式。
「出力」 - 評価された定義式から出力を返します。
「自動評価」 - 入力データが変更されたときに、定義式を自動的に評価します。
パラメータの追加
その他のサービスおよびプロパティからデータをバインドするには、入力パラメータを追加する必要があります。パラメータを追加するには、次の操作を実行します。
1. をクリックして、関数設定ダイアログを開きます。
2. 「パラメータを追加」ボタンをクリックし、関数に別のパラメータを追加します。
定義式内で使用するパラメータ名を入力します。
「ベースタイプ」パラメータを選択し、パラメータにバインドするデータのタイプを指定します。
3. 「完了」をクリックします。
関数の「パラメータ」リストに、パラメータがバインド可能なプロパティとしてリストされます。
JavaScript 定義式の使用
定義式の定義:
すべての JavaScript 比較演算子を使用できます。単純な比較式の場合、if() および else() 文は必要ありません。
入力がブール型の場合、定義式フィールドに "input" を直接入力できます。
入力が数値型の場合、定義式フィールドに "input==1" を直接入力できます。
定義式の評価:
バリデータ関数は、Evaluate プロパティによってトリガーされます。このプロパティは、ボタンウィジェットの Clicked プロパティなどのイベントにバインドできます。
* 
入力パラメータが変更されたときに定義式を自動的に評価するには、「自動評価」オプションを有効にします。
この定義式はブール型の結果を返します。True および False イベントプロパティをバインドして、NavigateExecute、または Refresh などのマッシュアップ内のイベントやその他のサービスをトリガーできます。
関数のプロパティ
バリデータ関数には次のプロパティが含まれています。
プロパティ
説明
ベースタイプ
デフォルト値
バインド可能か(Y/N)
ローカライズ可能か(Y/N)
Evaluate
定義式を評価するサービス。
該当なし
該当なし
Y
N
Output
バリデータ定義式の出力。
該当なし
該当なし
Y
N
True
評価された定義式が True の場合にトリガーされるイベント。
該当なし
該当なし
Y
N
False
評価された定義式が False の場合にトリガーされるイベント。
該当なし
該当なし
Y
N