操作を実行
OData における操作とは、エンティティに対する作成、読み込み、更新、削除などの CRUD 操作として簡単には定義されない、サーバー側操作を追加するための手段です。
操作はデータを返し、そのデータを使用して以下の操作を実行できます。
• 複雑なトランザクション
• 複数のエンティティを一度に操作
• あるエンティティの特定のプロパティの更新のみを許可
• エンティティでないデータを送信
操作は 1 つのエンティティまたはコレクションをターゲットにできます。OData 用語では、これをバインドと呼びます。バインドされていない操作 (サービスに対する静的操作) も実行できます。
この操作は、OData メタデータから解析された操作を実行するときに使用します。
「操作を実行」操作の使用
ワークフローでこの操作を使用するには、ThingWorx Flow にこれを接続します。フローに接続するには、次の操作を行います。
1. 「OData」コネクタの下の「操作を実行」操作をキャンバスにドラッグし、この操作にマウスポインタを合わせて 
をクリックするか、この操作をダブルクリックします。「操作を実行」操作ウィンドウが開きます。
をクリックするか、この操作をダブルクリックします。「操作を実行」操作ウィンドウが開きます。
2. 必要に応じて、ラベル名を編集します。デフォルトでは、ラベル名は操作名と同じです。
 | OData の承認を事前に追加している場合、リストから承認を選択します。 |
4. 実行する OData の操作を選択します。選択した操作に応じて、入力フォームが変わります。
たとえば、AddAppComponents を選択した場合、次のプロパティが入力フォームに表示されます。
◦ AppId
◦ コンポーネント
5. プロパティの詳細を入力し、「完了」をクリックします。
動的出力スキーマ
「操作を実行」操作は、選択した OData 操作に応じて動的な出力スキーマを返します。操作に戻り値のタイプがない場合、メッセージ文字列を返します。以下の図に示す、ShareTrip-Person 操作を選択した場合のサンプル出力スキーマを参照してください。
