ファイルをダウンロード
認証された OData サービスから特定のファイルをダウンロードするには、「ファイルをダウンロード」操作を使用します。
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「ファイルをダウンロード」操作は、Windchill Rest Services 1.4 をインストールした Windchill サーバー (v3 の DocMgmt ドメインが存在する) では機能しません。これは、Windchill Rest Services 1.5 で修正されています。
ワークフロー内で「ファイルをダウンロード」操作を使用するには、次の手順を完了します。
1. OData コネクタの下の「ファイルをダウンロード」操作をキャンバスにドラッグし、この操作にマウスポインタを合わせて をクリックするか、この操作をダブルクリックします。
「ファイルをダウンロード」ウィンドウが表示されます。
2. 必要に応じて、「ラベル」を編集します。デフォルトでは、ラベル名は操作名と同じです。
3. 認証スキームを追加するには、 OData の承認を参照してください。
OData の認証スキームを事前に追加している場合、リストから承認を選択します。
4. 「メディアエンティティを選択」リストで、認証済みの OData サービスから適切なメディアエンティティを選択します。
このリストには、メディアエンティティをサポートするすべてのエンティティまたはナビゲーションプロパティが表示されます。メディアをサポートするエンティティの HasStream プロパティは、true に設定されています。エンティティのナビゲーションプロパティは、EntityTypeName/NavigationPropertyName として示されます。
5. 「エンティティ ID」フィールドに、メディアエンティティをダウンロードするエンティティの ID を入力します。
6. 「メディアエンティティ ID」フィールドに、ダウンロードするメディアエンティティの ID を入力します。
これはオプションフィールドです。メディアエンティティがコレクションの場合、ダウンロードする特定のメディアエンティティの ID を入力します。
7. 「完了」をクリックします。
出力スキーマ
「ファイルをダウンロード」操作の出力スキーマは、ダウンロードされたファイル名とそのパスを返します。
以下の図にサンプル出力スキーマを示します。