JSON 解析
この操作は、JSON 文字列をオブジェクトに変換するときに使用します。
「JSON Parse」操作の使用
ワークフローでこの操作を使用するには、ThingWorx Flow にこれを接続します。フローに接続するには、次の操作を行います。
1. ![](../../../../ThingWorx/images/UtlityIcon.png)
をクリックし、
「JSON ツール」ユーティリティの下の
「JSON 解析」操作をキャンバスにドラッグし、この操作にマウスポインタを合わせて
![](../../../../ThingWorx/images/SettingsIcon_2.png)
をクリックするか、この操作をダブルクリックします。「JSON Parse」操作ウィンドウが開きます。
2. 必要に応じて、ラベル名を編集します。デフォルトでは、ラベル名は操作名と同じです。
3. 「JSON を追加」フィールドに、オブジェクトに変換する JSON 文字列を入力します。複数の JSON 文字列を追加するには、「追加」をクリックします。
4. 「解析エラーをスロー」フィールドで、リストからオプションを選択します。「真」を選択した場合、入力 JSON に何らかの無効な JSON があると、この操作は解析エラーで失敗します。「偽」を選択した場合、操作の入力に何らかの無効な JSON があっても、この操作は失敗しません。
5. 「完了」をクリックします。
例として、オブジェクトに変換される JSON 文字列を以下に示します。
{ "Name": "John","Age":15,"isEmployed":true, "Address":{"City":"Pune","Country":"India"}}
この値を「JSON を追加」フィールドに入力してから、ワークフローを実行した場合、出力は以下のようになります。
{
"Name": "John",
"Age": 15,
"isEmployed": true,
"Address":
{ "City": "Pune", "Country": "India" }
}
出力スキーマ
「JSON 解析」操作は、以下の図に示すような出力スキーマを返します。