ThingWorx Flow サーバーの要件
このセクションの情報は ThingWorx Flow 8.5 にのみ関連します。
このセクションでは、ThingWorx Flow を本番環境で実行するための、サーバーハードウェアとコンフィギュレーションの最小要件について説明します。ただし、実際のサイズはアプリケーションや使用状況のシナリオによって異なります。
ハードウェアのサイズ
アスペクト
コメント
メモリ
16 GB
専用メモリの一部を Java VM に割り当てる必要があります。
CPU
4
仮想化された環境では、独自の用語を使用して、提供される CPU およびコアの数を指定している場合があります。その環境が最小限の要件を満たしているかどうかを判断する際には、このことを考慮する必要があります。
ディスク領域
100 GB の空きディスク領域
これはデフォルトの ThingWorx Flow Web アプリケーションと一部の初期設定データを格納するために必要なサイズです。
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これには OS やその他の必須のソフトウェアに必要な領域は含まれていません。
特定のアプリケーションに必要なディスク領域の合計は、管理される設定とランタイムデータの量によって異なります。顧客はセールス/フィールドイネーブルメントに基づいて、各自のアプリケーションの要件に従って必要な領域を見積もる必要があります。
ディスク速度
10000 RPM または SSD
ThingWorx Core にデータを保存する場合、速度が重要です。用意できる範囲で最も高速のディスクを使用することが推奨されますが、10000 RPM より遅いディスクを使用してはなりません。
オペレーティングシステム
サポートされているオペレーティングシステム (64 ビットのみ)
Windows Server 2016 (管理者アクセス)
ThingWorx Flow 8.4.12 以前のバージョンおよび ThingWorx Flow 8.5.9 以前のバージョンは、次のバージョンでサポートされています。
Red Hat Enterprise Linux (RHEL) 7.5
Red Hat Enterprise Linux (RHEL) 7.6
Red Hat Enterprise Linux (RHEL) 8.0
Red Hat Enterprise Linux (RHEL) 8.1
ThingWorx Flow 8.4.13 以降のバージョンおよび ThingWorx Flow 8.5.9 以降のバージョンは、次のバージョンでサポートされています。
Red Hat Enterprise Linux (RHEL) 8.2
データベースのオプション
データベース
PostgreSQL 9.6
PostgreSQL 10.8
Microsoft SQL Server 2016
Microsoft SQL Server 2017
ThingWorx Flow のリモートデータベースがサポートされています。