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ThingWorx Flow CLI
コネクタを作成するには、操作、検索、認証、トリガーなどの成果物を コネクタプロジェクトに追加する必要があります。
新規成果物や成果物の新規バージョンを追加するには、add コマンドを使用します。
各成果物名のプレフィックスとしてサービス名が追加されます。たとえば、コネクタサービス名が thingworx で操作名が get-thing-properties である場合、その操作の名前は thingworx-get-thing-properties になります。
上記のコマンドを実行すると、新規フォルダと各成果物がコネクタのプロジェクトディレクトリに作成されます。
以下の表に、成果物の作成に使用するコマンドを示します。
コマンド
説明
flow add action <name>
<name> という名前の新規操作を追加します。
flow add connection <name>
<name> という名前の新規接続を追加します。
flow add lookup <name>
<name> という名前の新規検索を追加します。
flow add oauth <name>
<name> という名前の新規 OAuth コンフィギュレーションを追加します。
flow add trigger <name>
<name> という名前の新規トリガーを追加します。
成果物を作成するときのオプションを以下に示します。
オプション
説明
データ型
--version
バージョン番号を表示します。
[ブール]
--help
ヘルプを表示します。
[ブール]
--parentDir, -d
プロジェクトの親ディレクトリ。
[デフォルト: "."]
--logLevel, -1
ログレベルを設定します。
[デフォルト: "info"]
上記の各サブコマンドには、成果物のタイプに応じたさまざまなオプションを指定できます。
成果物が作成または追加された後、個々のファイルとフォルダでプロパティを編集できます。
詳細および例については、 付録 Bを参照してください。