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この手順では、PostgreSQL バージョン x.x を使用しています (x.x はサポートされているバージョン)。
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pgAdmin は、データベース用のオープンソース管理ツールであり、PostgreSQL ダウンロードに含まれています。このツールは、Unicode の完全サポート、高速でマルチスレッドのクエリー、日付編集ツール、すべての PostgreSQL オブジェクトタイプのサポートを特長としています。
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パスワードは、簡単に推測または認知できるもの (一般的なパスワード) にしないでください。長さは 14 文字以上で、大文字と小文字、数字、特殊文字を組み合わせます。このパスワードは後の手順で再入力する必要があります。
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このセクションの実行は、開発環境では任意ですが、すべての本番環境で必須です。
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すべての IPv4 アドレスの接続を許可する場合。
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host all all 0.0.0.0/0 md5
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特定の IPv4 アドレスの接続のみを許可する場合 (<ipAddress> は、接続を行うマシンの IP アドレスに置き換えてください):
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host all all <ipAddress>/32 md5
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すべての IPv6 アドレスの接続を許可する場合。
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host all all ::0/0 md5
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特定の IPv6 アドレスの接続のみを許可する場合 (<ipv6Address> は、適切なアドレスに置き換えてください):
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host all all <ipv6Address>/128 md5
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pg_hba.conf ファイルの設定の詳細については、公式の
PostgreSQL ドキュメントを参照してください。
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オプション
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パラメータ
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デフォルト
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説明
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例
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---|---|---|---|---|
t または -T
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tablespace
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thingworx
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テーブルスペース名
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-t thingworx
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-p または -P
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port
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5432
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Postgresql のポート番号
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-p 5432
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-d または -D
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database
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thingworx
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作成する PostgreSQL データベース名
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-d thingworx
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-h または -H
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host
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localhost
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ホストの名前。
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-h localhost
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-l または -L
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tablespace_location
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/ThingworxPostgresqlStorage
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必須。データベースオブジェクトを表すファイルが保存されるファイルシステムの場所。
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-l または -L
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-a または -A
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adminusername
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postgres
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管理者名
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-a postgres
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-u または -U
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thingworxusername
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twadmin
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データベースへの書き込みアクセス許可を持つユーザー名。
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-u twadmin
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オプション
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パラメータ
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デフォルト
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説明
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例
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---|---|---|---|---|
-h または -H
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host
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localhost
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データベースの IP またはホスト名。
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-h localhost
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-p または -P
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port
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5432
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PostgreSQL のポート番号。
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-p 5432
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-d または -D
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database
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thingworx
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使用するデータベース名。
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-d thingworx
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-s または -S
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schema
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public
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使用するスキーマ名。
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-s mySchema
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-u または -U
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username
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twadmin
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データベーススキーマを更新するユーザー名。
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-u twadmin
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-o または -O
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option
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all
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以下の 3 つのオプションがあります。
• all: モデルおよびデータプロバイダスキーマを指定されたデータベースに設定します。
• model: モデルプロバイダスキーマを指定されたデータベースに設定します。
• data: データプロバイダスキーマを指定されたデータベースに設定します。
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-o data
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PostgreSQL サーバーと ThingWorx サーバーが同じでない場合や、ThingWorx のインストールに問題がある場合は、Tomcat のログと platform-settings.json ファイルを確認してください。デフォルトインストールでは、両方のサーバーが同じマシン上にあることが前提になっています。
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