REST API を介したファイルリポジトリの使用
Composer UI を使用してファイルをダウンロードするだけでなく、REST API を使用した場合、ダウンロードの際により多くのオプションを使用できます。ファイルへの直接リンクは localhost/Thingworx/Things/SystemRepository/<file.txt> ですが、HTTP accept-ranges ヘッダーでさらに多くのオプションを使用することもできます。
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この機能は、ThingWorx 8.5.9 以降で使用可能です。
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HTTP accept-ranges ヘッダーの使用
HTTP accept-ranges ヘッダーを使用して、ダウンロードを一時停止してから再開できます。ダウンロードするバイトの範囲を指定したり、ダウンロードを開始して一時停止し、後で再開したりできます。使用可能なフォーマットは bytes=StartIndex-EndIndex です。
• bytes=StartIndex-EndIndex - 指定した範囲 (Start および EndIndex を含む) のコンテンツをダウンロードします。
• bytes=StartIndex - 指定した範囲 (StartIndex およびファイルの lastByteIndex を含む) のコンテンツをダウンロードします。
• bytes=-endIndex - 最後の endIndexBytes をダウンロードします。たとえば、bytes=-500 の場合、最後の 500 バイトがダウンロードされます。
• endIndex がファイルサイズより大きい場合、endIndex は lastFileByteIndex に設定されます。
• バイト範囲が渡されない場合、ファイル全体がダウンロードされます。
• Multipart ByteRanges は許可されていません。
• HTTP リクエストのヘッダーで "Range" を渡し、ファイルが正常にダウンロードされた場合、応答でステータスコード 206 が返されます。
• HTTP リクエストのヘッダーで "Range" を渡し、例外が発生した場合、応答でステータスコード 416 が返されます。