「監視」メニュー
「監視」メニューは、管理者アクセス許可を持つユーザーのみに表示されます。これには、ThingWorx で何が起こっているかに関する詳細が表示されます。
ログ
ログには、何が実行されて何が起こっているかについて、特にエラーに関する情報が記録されます。「設定」設定を使用して、各ログの記録レベルを設定できます。ログレベルに応じて、システムで何が起こっているかについて得られる情報の精度が変わります。各ログはサーバー上の /ThingworxStorage/logs にある個別のファイル内に保存されます。
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ログのサイズを監視し、最初のファイルをバックアップまたは破棄することで一貫性を保ってパージします。これらの各ログは「日付の範囲」フィルタを使用してフィルタでき、ログの行数も制限できます。ログに記録される内容は、システムプロパティエディタの設定によって制御されます。
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• 「アプリケーション」: アプリケーションログには、ThingWorx ログの動作中のすべてのメッセージが含まれています。設定によって、エラーのみ、またはプラットフォームによる個々の実行のエラーを表示できます。
• 「通信」: 通信ログには、ThingWorx とのすべての通信アクティビティが含まれています。
• 「Composer」: Composer のログ記録には、Composer で実行されたすべてのアクティビティと、プラットフォームレイヤーとのやり取りが記録されます。Composer ログは ThingWorx 8.3 以降では使用できません。
• 「コンフィギュレーション」: コンフィギュレーションログには、ThingWorx で実行される関数の作成、修正、削除に関して ThingWorx で生成されたすべてのメッセージが含まれています。
• データベース: データベースログにはデータベースアクティビティが含まれています。データベースログは ThingWorx 8.3 で使用できます。
• 「セキュリティ」: セキュリティログには、ユーザーに関して ThingWorx で生成されたすべてのメッセージ (ログイン、ページリクエストなど) が含まれています。
• 「スクリプト」: スクリプトログには、JavaScript サービスの実行中に ThingWorx で生成されたすべてのメッセージが含まれています。 logger.warn (または info、trace、debug、error) 関数を使用して、実行中のサービスからこのスクリプトログに情報を記録できます。一般的に、ThingWorx では、サービスの実行中に発生したエラーのみがこのログに記録されます。
ステータス
「ステータス」メニューでは、次のものを監視できます。
• 「アクティブな編集」: すべてのユーザーによるアクティブな編集と詳細が表示されます。エンティティ名とタイプ、ユーザー名、編集時刻が含まれます。
• 「接続サーバー」: すべての接続サーバーの接続の詳細およびステータスを監視します。
• 「Remote Thing」: すべての Remote Thing の詳細および接続ステータスを監視します。
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監視ページ上の Remote Thing のボタンが淡色表示されている場合、その Remote Thing は Ephemeral Thing であるか、その Thing に対する読み取りアクセス権がありません。このような Ephemeral Thing はデータベースに永続化されず、リモート接続中またはサーバーが再起動されるまでの間だけメモリに存在します。
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• 「統合コネクタ」: すべての統合コネクタの接続ステータスを監視します。
• 「サブシステム」:すべてのサブシステムのステータスおよび詳細を監視し、制御します。
• 「システム統計」: イベントキューのサイズ、使用中のメモリ、ユーザー数、ストリームキューのサイズ、システム実行時間、システム開始、スキーマのバージョン、ソフトウェアのバージョン、値ストリームキューのサイズ、割り当てられているメモリの合計を監視します。
• 「接続ユーザー」: 現在のユーザーの名前、接続ステータス、詳細を監視します。接続ユーザーに対して、次の操作を実行できます。
◦ 「セッションを終了」: ユーザーはただちにログアウトされますが、再ログインできます。
◦ 「ユーザーを無効化」: ユーザーの現在のセッションは中断されませんが、ログアウト後に再ログインできなくなります。
アラート
「アラート履歴」および「アラートサマリー」ストリームでは、システムのアラートを監視する機能を備えます。
• 「アラートサマリー」: サーバーの最後のリセットから現在の状態までのデータをまとめます。「アラートサマリー」ページ内では、アラートの表示、確認、並べ替え (確認済み、未確認) ができます。
• 「アラート履歴」: アラートストリームにすべての情報を記録する包括的なログ。データは手動で除去されるまで維持されます。