プロパティプロバイダの設定
ThingWorx でプロパティが永続プロパティとして設定されている場合、そのプロパティの書き込み値はモデル永続化プロバイダデータベース (PostgreSQL など) に保存されます。プロパティの書き込み値を保存する永続化プロバイダを指定することによって、デフォルトの動作を変更できます。
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DataStax Enterprise (DSE) の実装ではこのコンフィギュレーションは使用できません。
PostgreSQL へのデフォルトプロパティプロバイダの変更
デフォルトのプロパティ永続化プロバイダは ThingworxPersistenceProvider です。これを変更するには、以下のステップに従います。
1. 新しい永続化プロバイダインスタンスを作成します。 永続化プロバイダエンティティの設定を参照してください。
2. -o オプションを property に設定して thingworxPostgresSchemaSetup.sh (Windows 以外) または thingworxPostgresSchemaSetup.bat (Windows) を実行することで、データベース内にプロパティプロバイダスキーマを作成します。データベースホスト (-h)、ポート (-p)、スキーマ名 (-d) を指定します。
例: 。/thingworxPostgresSchemaSetup.sh -h localhost -p 5432 -d MyPropertyProviderDatabase -o property
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ファイル thingworxPostgresSchemaSetup.sh および thingworxPostgresSchemaSetup.batPTC ソフトウェアダウンロードにあるソフトウェアダウンロードパッケージに含まれています。
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ファイル thingworxPostgresSchemaSetup のオプションの詳細については、 ThingWorx PostgreSQL ガイドを参照してください。
3. 「プラットフォームサブシステム」コンフィギュレーションの「プロパティの永続化プロバイダ」フィールドで、ThingWorxPersistenceProvider の横の「X」をクリックし、マジックピッカーを使用して、作成した永続化プロバイダを選択します。
4. 「保存」をクリックします。