|
PostgreSQL を永続化プロバイダとして使用している場合、ThingWorx 高可用性のフェイルオーバーをサポートするためにオフラインキューが永続化されます。
|
ファイル転送の設定
|
データ型
|
デフォルト
|
注記
|
---|---|---|---|
ファイル転送プールに割り当てられた最小スレッド数
|
NUMBER
|
10
|
|
ファイル転送プールに割り当てられた最大スレッド数
|
NUMBER
|
10
|
ThingWorx が停止した場合、非同期のファイル転送は失われる可能性があります。たとえば、この設定のデフォルト値は 10 であり、実行に時間がかかる 50 個のファイル転送がサブミットされているとします。ThingWorx が停止した場合、40 個は失われます。
|
新しい作業スレッドの追加前におけるキューの最大エントリ数
|
NUMBER
|
100
|
同時に実行可能なアクティブな転送の最大数。
|
アイドルスレッドのタイムアウト (秒)
|
NUMBER
|
600000
|
|
ファイル転送アイドルタイムアウト (秒)
|
NUMBER
|
30
|
|
最大ファイル転送ブロックサイズ (バイト)
|
NUMBER
|
128000
|
この変数によって、システムレベルでのファイル転送中の最大ブロックサイズを指定します。EMS のコンフィギュレーションが優先されますが、この変数で設定されているサイズよりも EMS で設定されているバッファサイズの方が大きい場合、この変数の値がこのブロックサイズの上限になります。EMS でこれより大きいブロックサイズ (128 KB) が設定されている場合、この変数の値を増やす必要があります。最大コンパイルレベルは 1 MB です。
|
最大ファイル転送サイズ (バイト)
|
NUMBER
|
100000000
|
ソースファイルがこの値より大きい場合、転送は失敗し、エラーメッセージが表示されます。
|
オフラインキューで許可する最大ファイル転送数
|
NUMBER
|
50000
|
|
オフラインキューで 1 つの Thing に許可する最大ファイル転送数
|
NUMBER
|
10
|
|
キューが可能なファイル転送の有効期間 (秒)
|
NUMBER
|
86400
|
ここで指定した時間が経過すると、ファイル転送がオフラインキューから除去されます。
|
許可されているエッジ制御ファイル転送の最大数
|
NUMBER
|
500
|
プラットフォーム全体で同時に実行されるエッジ制御転送の総数。転送数の範囲は 1-1000 です。これは許可されている常時オンの転送の最大数とは別の設定です (これは「新しい作業スレッドの追加前におけるキューの最大エントリ数」設定によって制御されます)。
|
1 つの Thing に許可されているエッジ制御ファイル転送の最大数
|
NUMBER
|
2
|
エッジ制御 Thing との間で許可される同時転送の最大数。転送数の範囲は 1-100 です。たとえば、この値が 2 の場合、1 つのエッジ制御 Thing が同時に持つことができるアクティブな転送 (アップロードまたはダウンロード) は 2 つだけです。ファイル転送イグレスをデキューするよう求める以降のリクエストは容量が確保されるまで却下されます。
|
エッジ制御ファイル転送のアイドルタイムアウト (秒)
|
NUMBER
|
600
|
処理 (データ転送やジョブ状態更新など) が行われずにアクティブなジョブがアクティブな状態を維持できる最大時間。この範囲は 1-3600 秒です。これは常時オン転送ジョブのアイドルタイムアウトとほぼ同じですが、通常はポーリングデバイスの ping サイクルの分が長くなります。
|