IdP メタデータファイルの追加
ssoSecurityConfig ディレクトリに、ID プロバイダのメタデータファイルを追加します。これは、SAML に対応した ID プロバイダまたはサービスプロバイダと対話するために必要な情報を含む XML ドキュメントです。この XML ドキュメントには、CAS エンドポイントの URL、サポートされるバインド、識別子、および公開キーに関する情報が含まれます。この XML ドキュメントは、CAS から取得します (PingFederate)。このファイルを読み込むための詳しい手順については、CAS ベンダーが提供するドキュメンテーションを参照してください。PingFederate は PTC によって製品間 CAS としてテスト済みで、サポートされています。この XML ファイルを PingFederate からエクスポートするには、「Server Configurations」 > 「Metadata Export」に移動します。詳しい手順については、PingFederate のドキュメンテーション https://docs.pingidentity.com/bundle/pingfederate-100/page/bdx1564002975039.html を参照してください。
このファイルを ssoSecurityConfig ディレクトリに保存する際には、sso-idp-metadata.xml という名前を指定してください。このファイル名は、以降の手順で構成される idpMetadataFilePath の設定で sso-settings.json によって参照されます。