Azure SQL データベーススクリプト
スクリプトを実行すると、エラーやその他の情報が取り込まれたログファイルが作成されます。スクリプトは実行されたパスと同じパスに作成されます。
thingworxAzureSingleInstanceDBSetup
このスクリプトは、指定されたパラメータで単一の Azure SQL データベースを作成します。
オプション
デフォルト
説明
-d | -D | --database | -n | --name
thingworx
Azure で作成するデータベースの名前。
-g | --resourceGroup
Azure でデータベースを作成するリソースグループの名前。
-h | -H | --server
データベースが保存される SQL サーバーリソース。
-c | --capacity
SKU の容量コンポーネント (単位: DTU または vCore の整数)。
--catalog-collation
メタデータカタログの照合順序。有効な値: DATABASE_DEFAULT、SQL_Latin1_General_CP1_CI_AS
--collation
Latin1_General_100_CS_AS_SC
データベースに使用する照合順序。
-e | --edition | --tier
SKU のエディションコンポーネント。有効な値: Basic、Standard、Premium、GeneralPurpose、BusinessCritical。
--elastic-pool
データベースが関連付けられているエラスティックプールの名前。
-f | --family
SKU の計算世代コンポーネント。vCore SKU でのみ使用。有効な値: Gen4、Gen5。
--license-type
この Azure SQL データベースに適用するライセンスタイプ。有効な値: BasePrice、LicenseIncluded。
--max-size
最大ストレージサイズ。単位が指定されていない場合、デフォルトでバイト (B) になります。
--no-wait
長時間実行している処理が終了するまで待ちません。
--sample-name
このデータベースを作成する際に適用するサンプルスキーマの名前。
--service-objective
データベースに設定されているサービス品質保証契約 (SLA)。有効な値: Basic、S0、P1、GP_Gen4_1、BC_Gen5_2
--tags
サーチ中にフィルタするときに使用するデータベース上のタグ。
--use-device-code
false
使用する認証を指定します。デバイスコードの場合は true、ブラウザログインの場合は false を指定します。
-z | --zone-redundant
ゾーン冗長性を有効にするかどうかを指定します。
thingworxAzureSingleInstanceSchemaSetup
このスクリプトは、単一の Azure SQL データベース用の ThingWorx スキーマを設定します。SQL Server のユーザー名とパスワードを指定することで、このデータベースへのアクセスが認証されます。
-d | -D | --database | -n | --name
thingworx
Azure で作成するデータベースの名前。
-h | -H | --server
データベースが保存される SQL サーバーリソース。
-i | -I
データベースが格納されているサーバーインスタンス。
-s | -S | --schema
twschema
このスクリプトから作成されるすべての SQL オブジェクトを識別するスキーマ。
-t | -T
ThingWorx が Azure SQL データベースの認証に使用するパスワード。
-l | -L
Azure SQL サーバーリソースへのログインに使用する SQL Server のユーザー名。
-u | -U
twadmin
ThingWorx が Azure SQL データベースの認証に使用するユーザー名。
-o | -O | --option
all
使用可能なオプションのいずれかを渡すことで、スキーマのどの部分をインストールするかを指定します。
使用可能なオプション: all、property、model、data、modelwithproperty、enablesso
thingworxAzureSingleInstanceCleanup
このスクリプトは、指定された単一の Azure SQL データベースを削除します。
オプション
デフォルト
説明
-d | -D | --database | -n | --name
thingworx
Azure で削除するデータベースの名前
-h | -H | --server
データベースが保存されている SQL サーバーリソース
-g | --resourceGroup
Azure でデータベースが存在するリソースグループ
-y | --yes
確認のプロンプトを表示しません
--no-wait
長時間実行している処理が終了するまで待ちません
--use-device-code
false
使用する認証の種類を指定します。デバイスコードの場合は true、ブラウザログインの場合は false を指定します
thingworxAzureManagedInstanceDBSetup
このスクリプトは、Azure SQL マネージドインスタンスにデータベースとスキーマを作成します。
オプション
デフォルト
説明
-d | -D
thingworx
マネージドインスタンスでクリーンアップするデータベースの名前
-h | -H
マネージドインスタンスの名前
-i | -I
データベースが格納されるサーバーインスタンス。
-a | -A
マネージドインスタンスの管理者ログイン
-s | -S
twschema
このスクリプトから作成されるすべての SQL オブジェクトを識別するスキーマ
-l | -L
twadmin
Azure SQL サーバーリソースへのログインに使用する SQL Server のユーザー名
-u | -U
ThingWorx が Azure SQL データベースの認証に使用するユーザー名
thingworxAzureManagedInstanceSchemaSetup
このスクリプトは、Azure SQL マネージドインスタンスデータベース内の ThingWorx スキーマを設定します。
オプション
デフォルト
説明
-d | -D
thingworx
マネージドインスタンスでクリーンアップするデータベースの名前。
-h | -H
マネージドインスタンスの名前。
-i | -I
データベースが格納されているサーバーインスタンス。
-l | -L
twadmin
Azure SQL サーバーリソースへのログインに使用する SQL Server のユーザー名。
-o | -O
all
使用可能なオプションのいずれかを渡すことで、スキーマのどの部分をインストールするかを指定します
有効な値: all、enablesso、model、property、data、modelwithproperty
thingworxAzureManagedInstanceDBCleanup
このスクリプトは、Azure SQL マネージドインスタンス内の ThingWorx スキーマをクリーンアップします。
オプション
デフォルト
説明
-d | -D
thingworx
マネージドインスタンスでクリーンアップするデータベースの名前。
-h | -H
マネージドインスタンスの名前。
-i | -I
データベースが格納されているサーバーインスタンス。
-a | -A
マネージドインスタンスの管理者ログイン
thingworxAzureElasticpoolSetup
このスクリプトは、指定されたログインとサブスクリプションでエラスティックプールを作成します。
オプション
デフォルト
説明
-n | --name
Azure で作成するエラスティックプールの名前。
-g | --resourceGroup
Azure でデータベースを作成するリソースグループ。
デフォルトは以下のように設定します。
az configure --defaults group=<name>
-h | -H | --server
データベースが保存される SQL サーバーリソース。
デフォルトは以下のように設定します。
az configure --defaults sql-server=<name>
-c | --capacity | --dtu
SKU の容量コンポーネント (単位: DTU または vCore の整数)。
--db-dtu-max | --db-max-capacity | --db-max-dtu
いずれか 1 つのデータベースが消費可能な最大容量 (単位: DTU または vCore)。
--db-dtu-min | --db-min-capacity | --db-min-dtu
各データベースに保証される最小容量 (単位: DTU または vCore)。
-e | --edition | --tier
SKU のエディションコンポーネント。
有効な値: Basic、Standard、Premium、GeneralPurpose、BusinessCritical。
-f | --family
SKU の計算世代コンポーネント。vCore SKU でのみ使用。
有効な値: Gen4、Gen5。
--license-type
このエラスティックプールに適用するライセンスタイプ。
有効な値: BasePrice、LicenseIncluded。
--max-size
最大ストレージサイズ。単位が指定されていない場合、デフォルトでバイト (B) になります。
--no-wait
長時間実行している処理が終了するまで待ちません。
--tags
サーチ中にフィルタするときに使用するデータベース上のタグ。
-z | --zone-redundant
ゾーン冗長性を有効にするかどうかを指定します。
thingworxAzureElasticpoolCleanup
このスクリプトは、指定されたログインとサブスクリプションでエラスティックプールを削除します。
オプション
デフォルト
説明
-n | --name
Azure で削除するエラスティックプールの名前
-h | -H | --server
エラスティックプールが保存されている SQL サーバーリソース。
-g | --resourceGroup
Azure でエラスティックプールが存在するリソースグループ。
-y | --yes
確認のプロンプトを表示しません。
--no-wait
長時間実行している処理が終了するまで待ちません。
--use-device-code
使用する認証の種類を指定します。デバイスコードの場合は True、ブラウザログインの場合は false を指定します。