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ThingWorx Platform バージョン 8.5.0 より、DSE は販売されなくなり、今後のリリースでサポートされません。詳細については、
販売終了に関するアーティクルを参照してください。
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DSE を使用するためには、DSE を登録、インストール、設定する必要があります。このプロセスのほとんどは ThingWorx から独立して実行し、これについてはここに説明があります。
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ストリーム、値ストリーム、データテーブルで、バケット設定を行えます。これらの設定は DSE 永続化プロバイダのインスタンスコンフィギュレーションをオーバーライドします。 |
名前 | デフォルト値 | 説明 | ||
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接続情報 | ||||
Cassandra クラスタホスト | 192.168.234.136,192.168.234.136 | Cassandra クラスタの IP アドレス。Cassandra クラスタをインストールするための DSE のセットアップ中に設定された IP アドレスまたはホスト名。 | ||
Cassandra クラスタポート | 9042 | Cassandra クラスタをインストールするための DSE のセットアップ中に設定された Cassandra クラスタのポート。 | ||
Cassandra ユーザー名 | 該当なし | クラスタでの認証を有効にしない場合は、オプションです。有効にする場合、このフィールドは必須です。
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Cassandra パスワード | 該当なし | クラスタでの認証を有効にしない場合は、オプションです。有効にする場合、このフィールドは必須です (上記を参照)。 | ||
Cassandra キースペース名 | thingworxnd | ThingWorx データの保存場所。リレーショナルデータベースのスキーマとほぼ同じです。
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Solr クラスタ URL | http://localhost | データテーブルが使用されている場合、Cassandra クラスタをインストールするための DSE のセットアップ中に設定された IP または完全修飾ホスト名 (ドメインまたは IP 含む) を指定します。 | ||
Solr クラスタポート | 8983 | データテーブルが使用されている場合、Cassandra クラスタをインストールするための DSE のセットアップ中に設定されたポートを指定します。 | ||
Cassandra キースペース設定 | replication = {'class':'NetworkTopologyStrategy', 'Cassandra':1, 'Solr':1} | DSE のセットアップ中に作成された Cassandra クラスタのコンフィギュレーションによって異なります。主に、使用されるデータセンターと関連するレプリケーションファクタを定義します (詳細については
http://datastax.com/documentation/cql/3.1/cql/cql_reference/create_keyspace_r.html を参照)。管理者がキースペースを手動で作成した場合、手動で作成されたキースペース設定とこれらの設定が一致している必要があります。 | ||
Cassandra 一貫性レベル | {'Cluster' : { 'read' : 'ONE', 'write' : 'ONE' }} | ノード数に関する読み取りと書き込みの一貫性レベル。
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CQL クエリー結果の制限 | 5000 | Cassandra Query Language クエリー結果の制限では、データをクエリーしたときに返される行数を指定します。これにより、大きな結果セットが返されることによってプラットフォームでパフォーマンスの問題が発生することがなくなるので、ThingWorx の安定性が向上します。 | ||
接続を動作中として保持 | true | Cassandra クラスタに接続された状態を維持します。非アクティブな接続が切断される可能性があるファイアウォール越しの接続で特に有用です。
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接続タイムアウト (ミリ秒) | 30000 | 初期接続タイムアウト (単位: ミリ秒)。ThingWorx と Cassandra クラスタの間のネットワーク待ち時間に基づきます。 | ||
圧縮アルゴリズム | none | ThingWorx がクラスタにデータを送信する場合、以下の 3 つのオプションがあります。 • Lz4 圧縮 • Snappy 圧縮 • 圧縮なし ThingWorx と Cassandra クラスタの間のネットワーク帯域幅が狭い場合、圧縮によってスループットが向上します。
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クエリーの最大再試行数 | 3 | クエリーで実行可能な最大再試行数。デフォルトは 3 です。 | ||
ローカルコア接続 | 4 | データを読み書き可能な接続の最小数。 | ||
ローカル最大接続 | 16 | データを読み書き可能な接続の最大数 | ||
リモートコア接続 | 2 | データを読み書き可能なリモート接続の最小数。 | ||
リモート最大接続 | 16 | データを読み書き可能なリモート接続の最大数 | ||
トレースを有効化 | false | ログ作成。デバッグの際に有効にできます。 | ||
最大非同期リクエスト | 1000 | |||
クラシックストリームの設定 | ||||
キャッシュ初期サイズ | 10000 | 初期キャッシュサイズ。これはソースの数に基づきます。
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キャッシュ最大サイズ | 100000 | 最大キャッシュサイズ。メモリ使用量を制御します。 | ||
キャッシュ同時実行 | 24 | 同時にアクセス可能なスレッドの数。最小値には「リモート最大接続」に設定されている値を反映する必要があります。 | ||
クラシックストリームのデフォルト | ||||
ソースのバケット数 | 1000 | ソースをバケットに配置できます。ソースの数は、実行する必要があるクエリーの数と等しくなります。たとえば、100,000 個のソースがある場合、使用されるバケットの数をこのフィールドで指定します。
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時間に基づくバケットサイズ (時間) | 24 | バケットを作成する時間 (単位: 時間)。ソースのバケットサイズがどのように設定されているかに基づきます。たとえば、「時間に基づくバケットサイズ」が 24 に設定されている場合、バケットは 24 時間ごとに作成されます。200 万データポイントを超えないようにすることが目標です。このため、値ストリームまたはクラシックストリームあたりのデータ取得レート (R/秒) に基づいて次の式を使用して求めます: 時間に基づくバケットサイズ = 200 万/(R * 60 * 60)
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データテーブルのデフォルト | ||||
データテーブルのバケット数 | 3 | データテーブルを複数のバケットに分割できます。これにより、データテーブルを複数の DSE ノードに分散させることができます。負荷に応じてノード数が増えたときにデータが分散されるように、クラスタ内のノードの数より大きい値を設定することをお勧めします。考慮すべきその他の要因として、データテーブルで想定される行数があります。バケットあたり 200,000 行に制限するようにしてください。ここでの設定はデフォルトです。バケット数はデータテーブルごとに指定できます。
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値ストリームの設定 | ||||
キャッシュ初期サイズ | 10000 | 初期キャッシュサイズ。これはソースの数にソースのプロパティの数を掛け合わせた値に基づきます。 | ||
キャッシュ最大サイズ | 100000 | 最大キャッシュサイズ。メモリ使用量を制御します。 | ||
キャッシュ同時実行 | 24 | 同時にアクセス可能なスレッドの数。 | ||
値ストリームのデフォルト | ||||
ソースのバケット数 | 1000 | ソースをバケットに配置できます。ソースの数は、実行する必要があるクエリーの数と等しくなります。たとえば、100,000 個のソースがある場合、使用されるバケットの数をこのフィールドで指定します。
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プロパティのバケット数 | 1000 | バケット数は、値ストリームのプロパティの数とクエリーパターンに基づきます。複数のプロパティにまたがるクエリーがある場合、バケットサイズを小さくすることで最適なパフォーマンスが得られます。 | ||
時間に基づくバケットサイズ (時間) | 24 | バケットのサイズ。ソースのバケットサイズがどのように設定されているかに基づきます。たとえば、「時間に基づくバケットサイズ」が 24 に設定されている場合、バケットは 24 時間ごとに作成されます。
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