ThingWorx サブシステムの監視
各自の環境下での ThingWorx サブシステムのパフォーマンスを定期的に監視する必要があります。すべてのサブシステムのステータスが Composer の「監視」メニューに表示されます。
次のサブシステムを監視することをお勧めします。
イベント処理サブシステム
このサブシステムは ThingWorx アプリケーション内のイベント、タイマー、スケジューラロジックを実行します。
activeThreads の数が corePoolSize と同じでキューにイベントが累積している場合、1 つ以上のサービスの実行が遅いかサービスがサブシステムをブロックしている可能性があります。
サブシステムのパフォーマンスが低いことでシステム全体のパフォーマンスが低下する可能性があります。監視ツールを使用して問題を分析しなければなりません。
ストリーム処理サブシステムおよび値ストリーム処理サブシステム
これらのサブシステムは、リモートデバイスまたはビジネスロジックからデータを取得するときに使用します。
監視セクション内の queueSize が常に増大している場合、システムがデータを取得できていません。監視ツールを使用して問題を分析しなければなりません。
WebSocket 実行処理サブシステム
このサブシステムは受信リクエストと送信リクエストの両方でリモートデバイスロジックを処理します。
多数のアクティブなスレッドがあり、キューのサイズが増大している場合、デバイス通信レイヤーにスループットの問題があります。これらの問題について調査する必要があります。