ThingWorx ログを使用したデータベースパフォーマンスの監視
データベースの問題がないか ThingWorx ログを監視する必要があります。次のエラーまたは警告は、データベース接続に重大な問題があり調査する必要があることを示しています。
問題
ログのエラーまたは警告の例
説明
明確なデッドロックの例外
com.mchange.v2.async.ThreadPoolAsynchronousRunner$DeadlockDetector@635d735b -- APPARENT DEADLOCK!!! Creating emergency threads for unassigned pending tasks!
このエラーは、接続プール内の接続がアプリケーションに返される速度が十分でないことを示しています。これが実際のデッドロックを示すことはまれです。
調査 - 実行速度が遅い SQL を切り分けます。
[2,006] 不明エラー
Wrapped java.lang.RuntimeException: com.thingworx.common.exceptions.DataAccessException: [2,006] Unknown error occurred. Contact the administrator if this reoccurs.
このエラーは、データベースが突然切断されたときの基本的な接続の例外を示しています。
調査 - データベースとアプリケーションのログで切断の問題の根本原因を調べます。
[1,018] データストアエラー
[1,018] Data store unknown error: [Error occurred while accessing the model provider.]]
このエラーは、個々の文によってデータベースエンジンでの例外が発生したことを示しています。たとえば、テーブルに重複するプライマリキーを挿入しているときに発生しています。
調査 - データベースとアプリケーションのログで文の失敗の根本原因を調べます。
データベースエラーがないかアプリケーションログを毎日確認することをお勧めします。エラーまたは警告について分析します。「LoggingSubsystem」「スタックトレースを有効化」オプションを選択した場合、失敗したデータベーストランザクションを生成したスクリプトまたはプラットフォーム API が表示されます。これらの失敗したトランザクションは該当するエラーコードを返します。