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9.3 システム要件
Release Advisor は、すべての PTC 製品のシステム要件と互換性に関する主要な情報源です。現在の PTC 製品のリリースマトリクッスを確認したり、PTC 製品の新規バージョンにアップグレードする際には、リリースアドバイザーから必要な情報が提供されます。
ThingWorx 9.3 システム要件と互換性マトリックスはここで確認できます。ThingWorx 9.3.x バージョンのマトリックスを表示するには、ここの手順に従います。
ThingWorx サーバーの要件
以下は運用のための最小限の推奨値です。実際のサイズはアプリケーションや使用状況のシナリオによって異なります。
ハードウェアのサイズ
アスペクト
コメント
メモリ
16 GB
専用メモリの一部を Java VM に割り当てる必要があります。
CPU
4 コア
仮想化された環境では、独自の用語を使用して、提供される CPU/コアの数を指定している場合があります。その環境が最小限の要件を満たしているかどうかを判断する際には、このことを考慮する必要があります。
同時クエリーアクティビティの量、インデックシングとサーチの量、および内部イベントとプロパティデータ変更の量によっては、CPU リソースの使用量が増えることがあります。
ディスクタイプ
*
サーバークラスのハードウェアが推奨されます。
ディスク領域
100 GB
これは、Tomcat にインストールされているデフォルトの ThingWorx Web アプリケーションと、初期 ThingworxStorage (DB) ディレクトリおよび一部の初期コンフィギュレーションデータを格納するために必要なサイズです。
* 
これには OS やその他の必須のソフトウェアに必要な領域は含まれていません。
ThingWorx Flow もインストールされている場合は、100 GB の追加領域が必要です (合計で 200 GB 以上のディスク領域)。
特定のアプリケーションに必要なディスク領域の合計は、管理されるコンフィギュレーションとランタイムデータの量によって異なります。顧客はセールス/フィールドイネーブルメントに基づいて、各自のアプリケーションの要件に従って必要な領域を見積もる必要があります。
ディスク速度
10000 RPM または SSD
ThingWorx Platform にデータを保存する場合、速度が重要です。用意できる範囲で最も高速のディスクが推奨されますが、10000 RPM より遅いディスクを使用してはなりません。
* 
ディスクパフォーマンスを向上させるために RAID コンフィギュレーションを検討することをお勧めします。
システムバックアップを定期的に実行する場合は、同じ物理ディスクに個別のパーティションを設定するのではなく、追加の物理ディスクを独自のコントローラで使用することを強くお勧めします。
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