プロパティ表示ウィジェットを使用して、キーと値のペアの構造化されたグループをマッシュアップに表示できます。

ウィジェットにプロパティを表示するには、以下のデータ形式に従ってインフォテーブルを返すデータサービスをバインドする必要があります。

インフォテーブルの各行は、定義されている列に対応する値のセットを表します。このウィジェットは行の値と列名をペアとして表示します。これはインフォテーブルの各行で繰り返されます。ランタイムで、データシェイプの各インフォテーブル列のベースタイプに基づいて、ウィジェットのフォーマットが自動的に設定されます。

GroupNameField プロパティを使用して、共通ラベルの下にプロパティをグループ化できます。

デフォルトでは、コンフィギュレーションダイアログボックスを使用して特定の列を非表示にしたり名前を変更したりしていないかぎり、リストされているプロパティは、バインドされているインフォテーブルのフォーマットに従って表示されます。すべてのプロパティはランタイムで同じレベルで表示されます。グループ化を有効にすることで、1 つのアイテムに属するプロパティを整理できます。グループ化が有効になっている場合、バインドされているインフォテーブルのデータ列を使用して、ウィジェット内の各プロパティグループのラベルが指定されます。

たとえば、リストされている 2 つのアイテムのプロパティを返す以下のインフォテーブルについて考えてみます。

ランタイムで、Heavy Aircraft は Name の下にプロパティ値として表示されます。

Name 列の値をプロパティのグループラベルとして使用するには、以下のように GroupNameField ウィジェットプロパティを設定します。

ランタイムで、選択した列の値を使用して、各行のすべてのプロパティがグループ化されます。以下の図では、前の例のプロパティが Name 列の値を使用してグループ化されています。

実装と設計に応じて、インフォテーブルのその他の列を使用してプロパティをグループ化できます。これによってプロパティを整理したり並べ替えたりできます。

各行のプロパティのリストは、インフォテーブル内の列の順序に従って並べ替えられます。列名は、バインドされているインフォテーブルのデータシェイプ内のフィールド定義によって決まります。列コンフィギュレーションダイアログボックスを使用して、プロパティのデフォルトの順序をオーバーライドできます。

キャンバス上でウィジェットを選択し、以下のいずれかの方法でウィジェットコンフィギュレーションダイアログボックスを開きます。

ウィジェットコンフィギュレーションダイアログボックスが開きます。

「完了」をクリックして変更を適用し、ダイアログボックスを閉じます。

以下のテーブルにウィジェットのプロパティを示します。