ThingWorx 9.4 以降でのキーボードナビゲーションの変更
以下のトピックでは、Tab キーを使用して ThingWorx 9.4 のマッシュアップを操作する際のキーボードナビゲーション動作の変更について説明します。
グリッド (ツリーグリッドを含む)
ThingWorx 9.4 以降では、列表示メニューを開くと、リスト内の 1 つ目のエレメントにフォーカスが設定されます。
以前のバージョンでは、開いているメニューではフォーカスが設定されません。
ツールバー
ThingWorx 9.4 以降では、チップベースの高度なデータフィルタを使用している場合、フィルタの表示/非表示ボタンからチップに移動するには Tab キーのみを使用できます。
以前のバージョンでは、矢印キーを使用して、フィルタの表示/非表示ボタンからチップに移動できます。
ドロップダウン
ThingWorx 9.4 以降では、ドロップダウンリストを開くと、リストのフィルタにフォーカスが設定されます。
以前のバージョンでは、リストを開くと、ドロップダウンリストの 1 つ目のアイテムがフォーカスされます。
タブ
ThingWorx 9.4 以降では、タブ名からオーバーフローボタンにフォーカスを移すには矢印キーのみを使用できます。
以前のバージョンでは、矢印または Tab キーを使用して、タブ名とオーバーフローボタンの間を移動できます。
ダイナミックパネル
ThingWorx 9.4 以降では、ハンドルにフォーカスが設定されます。ハンドルがフォーカスされているときに、矢印キーを使用してパネルサイズを調整できます。
以前のバージョンでは、コンテナ内の 1 つ目のウィジェットにフォーカスが設定されます。
メニューバー
ThingWorx 9.4 以降では、矢印キー、Home キー、End キーを使用して、ヘッダー、メニューアイテム、フッターの間を移動できます。Tab キーを使用してサイズ変更ハンドルにフォーカスすることもできます。
以前のバージョンでは、Tab キーを使用してウィジェット上のアイテム間を移動できます。
チャート
ThingWorx 9.4 以降では、軸の目盛でフォーカスがサポートされません。
以前のバージョンでは、軸の目盛でフォーカスがサポートされます。
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この変更ではスケジュール表ウィジェットは除外されています。
チップデータフィルタ
ThingWorx 9.4 以降では、Tab キーを使用して、フィルタボタンからチップに移動できます。
以前のバージョンでは、矢印を使用してフィルタからチップに移動できます。
ラベル
ThingWorx 9.4 以降では、Tab キーを使用して、ウィジェットの「詳細表示」リンクにフォーカスを設定できます。スペースキーまたは Enter キーを使用して「詳細表示」リンクを開くこともできます。
以前のバージョンでは、「詳細表示」リンクでフォーカスはサポートされません。
ページ付け
ThingWorx 9.4 以降では、Tab キーを使用して「ページに移動」ボックスをフォーカスできます。
以前のバージョンでは、矢印キーを使用して「ページに移動」ボックスをフォーカスできます。
プロパティ表示
ThingWorx 9.4 以降では、フォーカスは対話型エレメントに直接設定されます。
以前のバージョンでは、フォーカスは値に設定されます。
切り替えボタン
ThingWorx 9.4 以降では、スペースキーまたは Enter キーを使用してボタンの状態を切り替えることができます。
以前のバージョンでは、スペースキーでのみボタンの状態が切り替わります。
値表示
ThingWorx 9.4 以降では、対話型開示ボタンのみにフォーカスが設定されます。
以前のバージョンでは、ウィジェット全体にフォーカスが設定されます。
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