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チャートのデータサンプリングの設定
ThingWorx 9.4 以降では、SampleSize プロパティを使用して、チャートのサンプリングを設定できます。このプロパティでは、データセットからサンプリングする値の数を指定します。デフォルトでは、パフォーマンスの低下を防ぐため、データサンプリングは大きなデータセットに自動的に適用されます。チャートのデータサンプリングを無効にするには、このプロパティをゼロに設定します。チャートに複数の系列から数千個のデータポイントが表示されている場合、データサンプリングを無効にするとパフォーマンスが低下する可能性があります。サンプリングを無効にするのは、チャートのデータセットが小さい場合のみにしてください。サンプリングが有効になっている場合に、ユーザーがデータをより詳細に表示できるようにズーム制御を追加できます。たとえば、次のイメージは、250 個のデータポイントを持つ複合グラフを示しています。
サンプリングが無効になっている場合や、小さな画面でチャートを表示している場合は、チャートの読み取りがより困難になります。次のイメージは、前のチャートを、SampleSize の値を 50 にした状態で表示しています。
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データサンプリングを 50 より小さい値に設定しないでください。小さすぎるサンプルを指定すると、データが正しく表示されない可能性があります。
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