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時系列チャートウィジェット拡張機能
必要条件
ThingWorx 7 以降
依存
7.2 以前のバージョンの D3 Tree または D3 ネットワーク拡張機能を使用している場合、時系列チャート拡張機能を使用する前に最新バージョンにアップグレードする必要があります。これは、時系列チャートウィジェット拡張機能にも含まれている d3v2 ライブラリが更新されたことが理由です。
時系列チャートウィジェット拡張機能はサードパーティのライブラリ NVD3 および D3 を使用します。この 2 つのライブラリは相互に依存しており、プラットフォームで時系列チャートが適切に機能するためには D3 バージョン 3.5.X が必須です。このため、時系列チャートを処理する必要があるその他の ThingWorx 拡張機能でもバージョン 3.5.X の D3 ライブラリが必須となります。拡張機能でこれ以外のバージョンの D3 が使用されている場合、時系列チャートは使用できません。
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NVD3D3 バージョン 3.5.3 以上と互換性がありますが、D3 バージョン 4.X とはまだ互換性がありません。
時系列チャートウィジェット拡張機能の概要
時系列 V2 チャートウィジェット拡張機能は、メインストリームアプリケーション用の軽量で高速なソリューションを提供するために設計されており、最大 8 つの系列をサポートします。ThingWorx Mashup Builder に組み込まれている時系列チャートウィジェットには追加の設定があり、最大 16 個の系列がサポートされていますが、時系列 V2 と比較して、計算負荷がより高く、ロードや描画により多くの時間がかかります。
主な機能強化は次のとおりです。
組み込みの時系列よりも速やかなロード、描画、サイズ変更
レンダリングとアンチエイリアシングの改善
この時系列チャートは、X 軸が時間を表すインフォテーブルデータで使用するように設計されています。最大 2000 のデータポイントがサポートされ、最大 8 つの系列が 1 分当り最大 6 回の頻度で更新されます。
ズームストリップ
この時系列チャートにはレスポンシブズームストリップ機能が備わっており、チャートの一部分にズームインできます。これにより、系列の特定の部分の詳細を表示できます。
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ズームストリップは静的レイアウトでのみ使用できます。
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