ThingWorx 拡張機能用 Eclipse プラグインのリリースノート
Eclipse プラグインでは次のような機能強化とバグ修正が行われました。既知の問題が更新されました。
9.1.x 以降
機能強化
Mac で動作するように SWTBot テストスイートのサポートが追加されました。
プロジェクトのプロパティに haCompatible フラグが追加されました。
haCompatible の詳細については、ThingWorx ソリューションをパッケージ化および展開する際の最良事例を参照してください。
既知の問題
関連する JIRA
Java 11 JRE を使用して拡張機能を作成した場合、Eclipse プラグインで module-info ファイルを作成するかどうかが尋ねられます。ThingWorx は Java 11 モジュールをサポートしていません。このため、module-info が作成されると拡張機能のインポートが失敗します。
拡張機能の開発者は module-info ファイルの作成に同意しないでください。これにより、作成された拡張機能は予想どおりに動作します。
TW-84679
TW-85998
7.2
機能強化
4 つの新しいベースタイプである THINGCODE、VEC2、VEC3、および VEC4 のサポートが追加されました。プロパティ、サービス、およびコンフィギュレーションテーブルを Java ベースのエンティティに追加する際にこれらを使用可能になりました。
バグの修正
関連する JIRA
「ThingWorx Extension」メニューの操作が ThingWorx パースペクティブの外で表示されていた問題が修正されました。
TW-5151
インポート時のエラーを防止するため、フォーマット検証がサービスパラメータのデフォルト値に追加されました。
TW-5956
「Add Service」ウィザードでインフォテーブル出力パラメータを使用するサービスを追加する際に、「Data Shape」オプションと「InfoTable Type」オプションを指定できるようになりました。
TW-6054
インポート操作が修正され、ワークスペースから拡張機能プロジェクトを削除したがディスクからそのプロジェクトのコンテンツを削除していない場合に、その拡張機能プロジェクトが再インポートされなくなりました。
TW-6400
「New Widget」ウィザードで、*.ide.js ファイルが自動的に開くようになりました。
TW-6409
「New Authenticator」および「New Directory Service」ウィザードでの問題が修正されました。ウィザードの 2 番目のステップに進むことなく「Finish」ボタンを選択した場合、そのエンティティは編集可能な拡張機能オブジェクトとしてマークされませんでした。
TW-6412
ディレクトリサービスを削除するとエラーが発生し、metadata.xml ファイルが正しく更新されなかった問題が修正されました。
TW-7843
7.1
機能強化
エンティティ削除のサポートが追加され、metadata.xml ファイルが更新されるようになりました。ファイルを選択して削除操作を選択すると、確認のダイアログボックスが表示され、ファイルを削除した場合に生じる変更をプレビューできます。
エンティティにイベントアノテーションを生成する「ThingWorx Source」 > 「Add Event」操作が追加されました
エンティティに購読アノテーションを生成するための「ThingWorx Source」 > 「Add Subscription」操作が追加されました
ThingWorx Composer からエクスポートされたエンティティ XML ファイルをインポートする機能が追加されました
「New」 > 「ThingWorx Project」および「Import ThingWorx Project」ウィザードにオプションが追加され、拡張機能の構築に Gradle または Ant を選択可能になりました。Gradle の場合、現在のところ Gradle STS プラグインのみがサポートされています。
マイグレータ Java ファイルを生成して metadata.xml ファイルを更新するための「New」 > 「Extension Migrator」操作が追加されました。新規バージョンの拡張機能がインストールされているシステムに古いバージョンのエンティティをインポートする際には、マイグレータを使用して古いバージョンのエンティティを更新できます。
「New」 > 「Template」ウィザードが強化され、ベーステンプレートと実装されたシェイプを指定できます。
カスタムサブシステムの作成は廃止予定なので、「New」 > 「Subsystem」操作が除去されました。
エンティティ XML ファイルを編集可能な拡張機能オブジェクトとしてマークする新規操作が追加されました。
既存の拡張機能 ZIP ファイルをインポートした後、「ThingWorx Extension」パースペクティブがデフォルトになります。
バグの修正
関連する JIRA
ThingWorx プロジェクトのコンテキストで、+ ツールバー操作を実行すると、「New File」ウィザードの代わりに「New Thing Template」ウィザードが起動するようになりました。
TW-4668
「New ThingWorx Project」ウィザードが修正され、特殊文字を含む名前が処理されるようになりました
TW-4733
プラグインのアイコンが Mac OS X にロードされない問題が修正されました
TW-4954
「Add Service」などのウィザードタイトルが表示されない問題が修正されました。
TW-4967
プロジェクトなしで新規エンティティウィザードを起動したときにエラーが発生しなくなりました。そのようなシナリオで、「New Class」ウィザードと同様に動作するようになりました。
TW-5023
「New Project」ウィザードをキャンセルすると、プロジェクトがクリーンアップされるようになりました。
TW-5024
「New Jar Resource」ウィザードで、ZIP ファイルの選択を示す誤ったラベルが除去されました
TW-5051
「New Widget」ウィザードで、場合によってはプロジェクトリストが正しくレンダリングされなかった問題が修正されました
TW-5109
「Add Property」操作が修正され、isLogged および isPersistent アスペクトがアノテーションに追加されるようになりました
TW-5195
「Add Service」ウィザードが更新され、Async アスペクトが設定されるようになりました
TW-5234
「New Authenticator」ウィザードが強化され、Java サーブレット JAR を参照する Tomcat デプロイメントの場所を指定できるようになりました
TW-5562
フォーカスが Java エディタにある場合に ThingWorx ツールバー操作が機能しない問題が修正されました
TW-5566
Thing Shape の className が空である既存の拡張機能 ZIP ファイルをインポートする際の問題が修正されました
TW-5576
エンティティ XML ファイルをクリックしたときに、右クリックメニューに「Add Service」などの操作が表示されなくなりました
TW-5646
Linux マシンでの classpath エラーによる拡張機能構築の失敗が修正されました
TW-5733
認証システムおよびディレクトリサービスのエンティティが編集可能な拡張機能オブジェクトとしてマークされ、デフォルトでは無効になります。
TW-5960
エンティティの既存のプロパティまたはサービスと同じ名前のプロパティ、サービスなどが作成されないようにするための検証が追加されました
TW-5966
新規プロパティウィザードでのプロパティのデフォルト値の検証が強化されました
TW-6057
INFOTABLE プロパティの作成時にデータシェイプ名がエンティティに追加されなかった問題が修正されました
TW-6128
7.0
機能強化
コード生成用の「Configuration Table Wizard」が追加されました
SDK Javadoc がプロジェクトの作成時に自動的に SDK リソースにリンクされるようになりました
サービスを作成する際には、(適切なイニシャライザとともに) トレースログステートメントが内部で生成されます
ThingWorx ソース操作を .java ファイル内の右クリックメニューから使用できるようになりました
バグの修正
関連する JIRA
新規エンティティを追加する際に metadata.xml ファイル内のフォーマットが一貫していない問題が修正されました
TW-3744
コード生成時に一部のベースタイプがアノテーションで大文字にならない問題が修正されました
TW-5102
拡張機能プロジェクトの作成およびインポート時のエラーおよび Eclipse のインストールでファイルパスにスペースが生じる問題が修正されました
TW-5252
6.6
初回リリース
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