ファイル転送の監視
ファイル転送は、ThingWorx Platform に不可欠な機能の 1 つです。ファイル転送の監視と警告は非常に重要です。ThingWorx では、ファイル転送に関する以下の判定基準がサポートされています。
• Queued File Transfer Jobs - このゲージタイプの判定基準は、その時点の ThingWorx インスタンスでキューに入っているファイル転送を表します。ファイル転送がトリガーされるとすぐにファイル転送ジョブが作成され、オフラインキューに入れられます。判定基準名は queuedTransferJobs で、ファイル転送サブシステムの GetPerformanceMetrics サービスの下にあります。Prometheus などの外部消費の場合、これは /Thingworx/Metrics エンドポイントの下の thingworx_FileTransferSubsystem_queuedTransferJobs として使用できます。
• Active File Transfer Jobs - このゲージタイプの判定基準は、その時点の ThingWorx インスタンスでアクティブなファイル転送を表します。ファイル転送がアクティブ化されると、転送ジョブがオフラインキューからアクティブなキューに移動します。この判定基準は、アクティブなファイル転送を表します。判定基準名は activeTransferJobs で、ファイル転送サブシステムの GetPerformanceMetrics サービスの下にあります。Prometheus などの外部消費の場合、これは /Thingworx/Metrics エンドポイントの下の thingworx_FileTransferSubsystem_activeTransferJobs として使用できます。
• File Transfer Metrics - ファイル転送に使用できる追加の判定基準。これら判定基準はすべて counter タイプです。これらの判定基準は、ファイル転送のタイプと状態に基づいています。ファイル転送のタイプは、アップロード、ダウンロード、およびリポジトリ間です。ファイル転送の状態は、開始、完了、キャンセル、および失敗です。さまざまなタイプのファイル転送の組み合わせに対して、さまざまな判定基準を使用できます。Prometheus などの外部消費の場合、これは /Thingworx/Metrics エンドポイントの下の thingworx_FileTransferSubsystem_{upload/download/acrossRepo}{Started/Completed/Cancelled/failed}Transfers_total として使用できます。