PurgeSelectedPropertyHistory
説明
ログプロパティが更新されると、そのデータは Thing に関連付けられている値ストリームに書き込まれます。PurgeSelectedPropertyHistory サービスを使用することにより、時間範囲を指定して Thing の指定したいくつかのログプロパティから履歴データをパージできるようになります。
このサービスが呼び出された Thing のプロパティ履歴がパージされます。複数の Thing の履歴データをパージする場合、Thing ごとにサービスを呼び出す必要があります。
このパージは同期的に実行されます。
入力
パラメータ名
説明
ベースタイプ
startDate
履歴をパージする期間の開始日 (指定した日付を含む)。
DATETIME
endDate
履歴データをパージする期間の最終日 (指定した日付を含む)。
DATETIME
propertiesToPurge
データをパージするプロパティの名前。プロパティの名前はインフォテーブルで渡します。インフォテーブルに必要なデータシェイプは PropertyList です。
INFOTABLE
出力
なし。
次の例では、TestThing に 3 つのログプロパティ propertyA-LoggedpropertyB-Logged、および propertyC-Logged があります。これらのプロパティは複数回更新されて履歴データが収集されています。次のスニペットを使用して、Thing のログプロパティの、指定したサブセットの履歴をパージできます。
// Creating an infotable using the required datashape for specifying the names of properties to purge
var propertiesToPurge = Resources["InfoTableFunctions"].CreateInfoTableFromDataShape( {
infoTableName : "InfoTable",
dataShapeName : "PropertyList"
});

// Adding the names of properties to the infotable created above
propertiesToPurge.AddRow({ propertyName: "propertyA-Logged" });
propertiesToPurge.AddRow({ propertyName: "propertyB-Logged" });
// Purging history
Things["TestThing"].PurgeSelectedPropertyHistory({
propertiesToPurge: propertiesToPurge, /* INFOTABLE */
startDate: 0, /* DATETIME */
endDate: dateAddYears((new Date()),1000) /* DATETIME */
});
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