ランタイムで、プロパティの読み取り、プロパティの書き込み、イベントの実行、およびサービスの実行のそれぞれに対して、明示的なオーバーライドを指定できます。この指定により、特定のニーズを満たす特定の権限をいずれかのグループまたはユーザーに付与したり、拒否したりできます。

サービス対象のオーバーライドにアクセスするには、エンティティリストに進み、特定のエンティティを選択して、そのエンティティに対してセキュリティエディタを開始します。ランタイムビューで、上記のアクションそれぞれに対してオーバーライドのリンクがあります。そのリンクをクリックすると、そのエンティティの特定のイベント、プロパティ、サービスのリストにアクセスします。その後、いずれかのアクションに対して、明示的な権限付与または拒否を割り当てることができます。