管理者サービス
一部の機能は、ThingWorx の管理者ユーザーのみが使用できます。たとえば、「監視」メニューと「インポート/エクスポート」メニュー (および関連サービス) は、管理者のみに対して表示されます。次のサービスは、Administrators ユーザーグループに属する管理者ユーザーのみが実行できます。
ダッシュボードのサービス
GetDashboard - ダッシュボードを ID によって検索します。
ShareDashboard - ダッシュボードの所有者/作成者、または管理者ユーザーのみが、ダッシュボードを共有できます。
RemoveSharedOrganizationUnit - 管理者ユーザー、またはダッシュボードの作成者/所有者のみが、このサービスを実行できます。
ルートエンティティサービス
GetOwner - エンティティの所有者を返します。詳細については、「所有権」を参照してください。
SetOwner - 所有者をエンティティに割り当てます。
CreateThingWithOwner - デフォルトを使用する代わりに、作成時にエンティティの所有者を割り当てます。
CreateThingShapeWithOwner - エンティティを作成しているユーザーを使用するのではなく、作成時に、指定したユーザーにエンティティの所有者を割り当てます。
CreateThingTemplateWithOwner - エンティティを作成しているユーザーを使用するのではなく、作成時に、指定したユーザーにエンティティの所有者を割り当てます。
CloneThingWithOwner - エンティティを作成しているユーザーを使用するのではなく、作成時に、指定したユーザーにエンティティの所有者を割り当てます。
CloneThingShapeWithOwner - エンティティを作成しているユーザーを使用するのではなく、作成時に、指定したユーザーにエンティティの所有者を割り当てます。
CloneThingTemplateWithOwner - エンティティを作成しているユーザーを使用するのではなく、作成時に、指定したユーザーにエンティティの所有者を割り当てます。
RequestEdit - 定義されたエンティティに対して、このサービスを呼び出すユーザーがエディタになります。以前のユーザーの編集モードはキャンセルされ、変更が行われる前に警告メッセージが表示されます。最後に行った変更が反映されます。
リソース/セッション情報
TerminateUserSessions - ユーザーのすべてのアクティブセッションを終了します。
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ユーザーのアカウントを削除するなど、その他の管理操作を実行する直前に、このサービスを使用してユーザーのセッションを終了することをお勧めします。
プラットフォームサブシステム
SetAllowMethodSwitch - リクエストパラメータによるメソッドの切り替えを許可します (true は安全ではありません)。リクエストメソッドとコンテンツタイプフィルタの更新を参照してください。
SetFilterContentType - リクエストのコンテンツタイプをフィルタします (false は安全ではありません)。リクエストメソッドとコンテンツタイプフィルタの更新を参照してください。
GetDataConnectSettings - プラットフォームサブシステムに DataConnect コンフィギュレーションを読み込みます。
SetDataConnectSettings - プラットフォームサブシステムの DataConnect コンフィギュレーションを設定します。
ユーザー管理サブシステム
GetPlatformSessionTimeout - 分単位でログインセッションタイムアウトを返します。
インポート/エクスポート (コンポーザのメニューオプション)
インポート/エクスポート
ソース制御エンティティをインポート/エクスポート
ファイルからインポート/ファイルにエクスポート
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Administrators は非管理者インポートを承認できます。
ログ作成
ThingWorx 9.6.0 より前では、ログエンティティ (ApplicationLogConfigurationLogCommunicationLogScriptLogSecurityLog) の下に、開発者がログおよびサブログレベルを取得および設定するときに使用するサービスがありました。これらのサービスには、カスタムサービスまたは購読を介してのみアクセスできました。
ThingWorx 9.6.0 から、LoggingSubsystem で以下のジェネリックサービスが導入されました。これらのサービスは管理者ユーザーのみが実行することをお勧めします。
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PTC は、Logback.xml の代わりにこれらのサービスを使用することをお勧めします。
サービス
入力
出力
説明
GetLogLevels
InfoTable
dataShape: "EntityList"
使用可能なログレベルを返すジェネリックサービス。
GetSubLoggerLevels
logType (STRING)
InfoTable
dataShape: "FieldValuePair"
指定されたログタイプのサブロガーとそのレベルのリストを取得します。
GetLogLevel
logType (STRING)
InfoTable
dataShape: "EntityList"
このサービスはロガーを入力としてとり、現在のログレベルを取得します。
SetLogLevel
logType (STRING)
level (STRING)
このサービスは、各ログタイプのログレベルを設定します。
GetSubLoggerLevel
subloggerName (STRING)
logType (STRING)
InfoTable
dataShape: "FieldValuePair"
このサービスはサブロガーを入力としてとり、指定されたサブロガーの現在のログレベルを取得します。
SetSubLoggerLevel
logType (STRING)
subloggerName (STRING)
level (STRING)
このサービスは、指定されたサブロガーのログレベルを設定します。
* 
このサービスは、ThingWorx Platform によって設定されたデフォルトのログレベルをオーバーライドします。デフォルトのサブログレベルは "GetSubLoggerLevels" サービスを実行することによって確認できます。
ResetSubLoggerLevel
logType (STRING)
subloggerName (STRING)
指定されたロガーとサブロガーのサブログレベルを除去します。
* 
このサービスが実行されると、各クラス/パッケージのサブログレベルがデフォルトのサブログレベルにリセットされます。デフォルトのサブログレベルは "GetSubLoggerLevels" サービスを実行することによって確認できます。
ResetAllSubLoggerLevels
logType (STRING)
指定されたログタイプのすべてのサブロガーレベルを除去します。
* 
このサービスが実行されると、すべてのクラス/パッケージのサブログレベルがデフォルトのサブログレベルにリセットされます。デフォルトのサブログレベルは "GetSubLoggerLevels" サービスを実行することによって確認できます。
* 
ログレベルを DEBUG または TRACE に設定した場合、各ログのログボリュームが急激に増加します。指定された間隔の後でログレベルをリセットするためのコンフィギュレーションが LoggingSubsystem に導入されました。LoggingSubsystem のコンフィギュレーションの詳細を参照してください。
FileSystem 機能
DumpFileTransferHistory - メモリ内の転送履歴をダンプするユーティリティサービス。
AbortFileTransfer - FileTransfer ジョブを強制的に VALIDATED にします。
永続化プロバイダ
GetStreamDataProcessingSettings - ストリームプロセッサ設定のコンフィギュレーションテーブルを返します。
GetValueStreamDataProcessingSettings - 値ストリームプロセッサ設定のコンフィギュレーションテーブルを返します。
UpdateStreamDataProcessingSettings - ストリームデータの永続性の設定を更新します。
UpdateValueStreamDataProcessingSettings - 値ストリームデータの永続性の設定を更新します。
GetPersistentPropertyDataProcessingPerformanceMetrics - このサービスは、永続化プロバイダのストリームプロセッサの判定基準を公開します。このサービスは、個々のキューの判定基準だけではなく、すべてのキューについても公開します。内部では、ストリームプロセッサは、パフォーマンスを向上させるために、永続化プロバイダのキューを多数の小さいキューに分割します。個々のキューのサイズ = Maximumqueue/numberOfProcessingThreads。
アラート処理サブシステム
GetAlertProcessorSettings - アラートプロセッサ設定のコンフィギュレーションテーブルを返します。
UpdateAlertProcessorSettings - アラート処理の設定を更新します。
イベント処理サブシステム
GetEventQueueProcessorSettings - イベントキュープロセッサ設定のコンフィギュレーションテーブルを返します。
ログサブシステム
GetLoggingSettings - ログ設定のコンフィギュレーションテーブルを返します。
UpdateLoggingSettings - ログ設定を更新します。
プラットフォームサブシステム
DeleteExtensionPackage - 指定した ExtensionPackage、および関連付けられているすべての拡張機能 (使用中でない場合) を削除します。
GetEntityUsageReport - エンティティの使用状況レポートを返します。エンティティの使用状況レポートを参照してください。
WriteEntityUsageReport - エンティティの使用状況レポートを生成し、ThingworxStorage フォルダに書き込みます。エンティティの使用状況レポートを参照してください。
ユーザー管理サブシステム
SetPlatformSessionTimeout - アクティビティがないときのセッションのタイムアウトを分単位で設定します。
セキュリティ管理者
これらのサービスの詳細については、ユーザーグループを参照してください。
AssignNewPassword
SetLanguagePreferences
GetUserPreferenceInfo
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