Composer での ThingWorx モデルの定義 > データストレージ > 値ストリーム > サービスを使用した値ストリームデータへのアクセス
サービスを使用した値ストリームデータへのアクセス
Thing または Thing Template から以下の値ストリームサービスを使用できます。値ストリームを使用する Thing からデータにアクセスする必要があります。
提供されているサービスを使用して、さまざまな方法で値ストリームエントリを取得できます。たとえば、特定のログプロパティ (QueryBooleanPropertyHistoryQueryDateTimePropertyHistory)、ログプロパティのセット (QueryNamedPropertyHistory)、またはすべてのログプロパティ (QueryPropertyHistory) によってエントリを取得できます。
複数のプロパティを取得する場合、ThingWorx は Null を含まない同期化された完全なテーブルが返されるように特別なアルゴリズムを実行します。たとえば、あるプロパティが別のプロパティよりも頻繁に記録されている場合、両方のプロパティが一度に取得されたときには ThingWorx によって空白が埋められます。
データの作成元の Thing がデータを明示的にパージするか値ストリームが削除された場合を除き、値ストリームデータは削除されません。データ作成元の Thing またはプロパティが削除されても、データはそのまま残ります。
* 
値ストリームの永続化プロバイダを (ThingworxPersistenceProvider から PostgreSQL または InfluxDB などに) 切り替える場合、値ストリームを実装するすべての Thing が RestartThing サービスを呼び出して、新しい永続化プロバイダに書き込まれたエントリを取得する必要があります。Thing が再起動されない場合でもエントリはデータベースに書き込まれますが、Thing が再起動されるまで取得されません。
値ストリームサービス
サービス
説明
AddBooleanValueStreamEntry
Thing の値ストリームにブールタイプのプロパティの値を追加します。ThingWorx 9.5 以降では、品質情報も含めることができます。
AddDateTimeValueStreamEntry
Thing の値ストリームに日時タイプのプロパティの値を追加します。ThingWorx 9.5 以降では、品質情報も含めることができます。
AddImageValueStreamEntry
Thing の値ストリームにイメージタイプのプロパティの値を追加します。ThingWorx 9.5 以降では、品質情報も含めることができます。
AddInfoTableValueStreamEntry
Thing の値ストリームにインフォテーブルタイプのプロパティの値を追加します。ThingWorx 9.5 以降では、品質情報も含めることができます。
AddIntegerValueStreamEntry
Thing の値ストリームに整数タイプのプロパティの値を追加します。ThingWorx 9.5 以降では、品質情報も含めることができます。
AddLocationValueStreamEntry
Thing の値ストリームに場所タイプのプロパティ値を追加します。ThingWorx 9.5 以降では、品質情報も含めることができます。
AddLongValueStreamEntry
Thing の値ストリームに長整数プロパティ値を追加します。ThingWorx 9.5 以降では、品質情報も含めることができます。
AddNumberValueStreamEntry
Thing の値ストリームに数値タイプのプロパティの値を追加します。ThingWorx 9.5 以降では、品質情報も含めることができます。
AddStringValueStreamEntry
Thing の値ストリームに文字列タイプのプロパティの値を追加します。ThingWorx 9.5 以降では、品質情報も含めることができます。
AddThingCodeValueStreamEntry
Thing の値ストリームに Thing Code タイプのプロパティの値を追加します。ThingWorx 9.5 以降では、品質情報も含めることができます。
AddVec2ValueStreamEntry
指定された vec2 (2 つの数値のコレクション。たとえば、2D 座標 x および y) プロパティの値を Thing の値ストリームに追加します。ThingWorx 9.5 以降では、品質情報も含めることができます。
AddVec3ValueStreamEntry
指定された vec3 (3 つの数値のコレクション。たとえば、3D 座標 x、y、および z) プロパティの値を Thing の値ストリームに追加します。ThingWorx 9.5 以降では、品質情報も含めることができます。
AddVec4ValueStreamEntry
指定された vec4 (4 つの数値のコレクション。たとえば、4D 座標 x、y、z、および w) プロパティの値を Thing の値ストリームに追加します。ThingWorx 9.5 以降では、品質情報も含めることができます。
GetLoggedProperties
値ストリームに記録するようマークされた Thing のプロパティのリストを返します。
GetNumericLoggedProperties
指定した数値ベースタイプのプロパティのリストを返します。
GetPropertyLogging
QueryBooleanPropertyHistory
GetValueStream
Thing に割り当てられている値ストリームの名前を返します。
PurgePropertyHistory
指定された日付範囲内にあるプロパティのすべての値ストリームエントリを削除します。
QueryBooleanPropertyHistory
値ストリームエントリに対して、指定されたブールタイプ Thing プロパティの指定された日付範囲内にある値をクエリーします。ThingWorx 9.5 以降では、品質によってフィルタすることもできます。
QueryDateTimePropertyHistory
値ストリームエントリに対して、指定された日時タイプ Thing プロパティの値をクエリーします。ThingWorx 9.5 以降では、品質によってフィルタすることもできます。
QueryImagePropertyHistory
値ストリームエントリに対して、指定されたイメージタイプ Thing プロパティの値をクエリーします。ThingWorx 9.5 以降では、品質によってフィルタすることもできます。
QueryInfoTablePropertyHistory
値ストリームエントリに対して、指定されたインフォテーブルタイプ Thing プロパティの指定された日付範囲内にある値をクエリーします。ThingWorx 9.5 以降では、品質によってフィルタすることもできます。
QueryIntegerPropertyHistory
値ストリームエントリに対して、指定された整数タイプ Thing プロパティの値をクエリーします。ThingWorx 9.5 以降では、品質によってフィルタすることもできます。
QueryLocationPropertyHistory
値ストリームエントリに対して、指定された場所タイプ Thing プロパティの指定された時刻範囲内にある値をクエリーします。ThingWorx 9.5 以降では、品質によってフィルタすることもできます。
QueryLongPropertyHistory
値ストリームエントリに対して、指定された長整数タイプ Thing プロパティの値をクエリーします。ThingWorx 9.5 以降では、品質によってフィルタすることもできます。
QueryNamedPropertyHistory
値ストリームエントリに対して、フィルタと並べ替えの基準とともに、指定されたログプロパティの値をクエリーし、データセットを正規化して、指定された時刻範囲内にある結果を表示します。ThingWorx 9.5 以降では、値ストリームエントリを品質によってフィルタし、結果を品質とともに表示することもできます。
QueryNumberPropertyHistory
値ストリームに対して、指定された数値タイプ Thing プロパティの指定された時刻範囲内にある値をクエリーします。ThingWorx 9.5 以降では、品質によってフィルタすることもできます。
値ストリームに対して、フィルタと並べ替えの基準とともに、ログプロパティの値をクエリーし、データセットを正規化して、指定された時刻範囲内にある結果を表示します。ThingWorx 9.5 以降では、値ストリームエントリを品質によってフィルタし、結果を品質とともに表示することもできます。
QueryStringPropertyHistory
値ストリームに対して、指定された文字列タイプ Thing プロパティの指定された時刻範囲内にある値をクエリーします。ThingWorx 9.5 以降では、品質によってフィルタすることもできます。
QueryThingCodePropertyHistory
値ストリームエントリに対して、指定された thingcode (ドメイン ID とインスタンス ID を含む Thing の数値表現) タイプ Thing プロパティの値をクエリーします。ThingWorx 9.5 以降では、品質によってフィルタすることもできます。
QueryVec2PropertyHistory
値ストリームエントリに対して、指定された vec2 (2 つの数値のコレクション。たとえば、2D 座標 x および y) Thing プロパティの値をクエリーします。ThingWorx 9.5 以降では、品質によってフィルタすることもできます。
QueryVec3PropertyHistory
値ストリームエントリに対して、指定された vec3 (3 つの数値のコレクション。たとえば、3D 座標 x、y、および z) Thing プロパティの値をクエリーします。ThingWorx 9.5 以降では、品質によってフィルタすることもできます。
QueryVec4PropertyHistory
値ストリームエントリに対して、指定された vec4 (4 つの数値のコレクション。たとえば、4D 座標 x、y、z、および w) Thing プロパティの値をクエリーします。ThingWorx 9.5 以降では、品質によってフィルタすることもできます。
SetPropertyLogging
指定されたプロパティのログをオンまたはオフに切り替えます。
SetValueStream
Thing の値ストリームを設定します。
これは役に立ちましたか?