ThingWorx ソリューションの構築
ThingWorx Platform で IoT ソリューションを構築するための推奨されるワークフローは次のとおりです。
1. プロジェクトを作成します。
2. モデルタグを作成します。
3. 共通 (共有) のプロパティおよびサービスを実装するThing Shapeを作成します。
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Thing Shape を使用してプロパティとサービスを定義することをお勧めします。Thing Template 上でプロパティおよびサービスを定義した場合、その定義を Thing Shape に移動するのは困難です。
4. 1 つ以上の Thing Shape を実装するThing Templateを作成します。
5. データの保管方法 (例: 値ストリームデータテーブルなどを使用) を決定します。
6. ビジネスロジック用の一般サービスが必要な場合、マネージャまたはヘルパー Thing を作成してサービスを統合することを検討してください。
7. Thing の購読ロジックが必要な場合、同じロジックが複数のイベントに関連する場合に備えて、マルチイベント購読の使用を検討してください。購読実行の順序を維持する必要がある場合、「イベントを連続して実行」機能を使用し、専用の JSON オブジェクトを使用して、購読の実行間で以前の値を保存します。
8. Mashup Builderでソリューションのユーザーインタフェースを作成します。
9. 組織ユーザーグループ、およびユーザーの表示権限およびアクセス許可を設定します。
10. ソリューションをパッケージ化します。
パス A: ほかの ThingWorx インスタンスにソリューションを展開する場合、Solution Central を使用してこれをパッケージ化してパブリッシュします。Solution Central は、企業での ThingWorx ソリューションの展開を支援するクラウドベースのポータルです。Solution Central のヘルプセンターで、Solution Central を使用したソリューションのパッケージ化、パブリッシュ、展開の詳しい手順について説明しています。
パス B: ThingWorx の外にソリューションを展開する場合、拡張機能としてこれをパッケージ化します。ほかの拡張機能への依存がある場合、それらを拡張機能のメタデータで定義します。拡張機能をインストールするには、ThingWorx ソリューションのインストールのセクションを参照してください。
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