関数
関数は、マッシュアップの設計時に使用するサービスで、データサービスおよびウィジェットのプロパティからの入力を処理ならびに検証できます。各関数にバインド可能なプロパティまたはパラメータが多数含まれており、マッシュアップ内のウィジェットおよびデータサービスにバインドできます。入力および出力パラメータ、JavaScript コード、その他の関数固有オプションなどの関数オプションを設定できます。これにより、ウィジェットを拡張し、マッシュアップに機能を追加する高度なロジックを構築できます。次のタイプの関数を作成、選択、編集、削除できます。
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自動再表示 - マッシュアップ内のウィジェットのデータを自動的に再表示します。
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確認 - 確認ダイアログボックスを表示します。
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イベントルータ - マッシュアップの入力ソースを同じタイプの 1 つの出力にルーティングします。
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定義式 - JavaScript 定義式を評価します。
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ログアウト - 現在のユーザーセッションを終了し、マッシュアップまたは Web ページにリダイレクトします。
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ナビゲーション - 特定のマッシュアップから別のマッシュアップに移動します。
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バリデータ - JavaScript 定義式を使用して、入力パラメータからのデータを検証します。
| 関数のプロパティは、関数の設定に基づいて表示されます。いくつかのプロパティは、関連したオプションが設定されている場合のみ表示されます。 |
関数の作成
1. 「関数」パネルで、
![作成 作成](../../../../ThingWorx/images/MBCreateItem.png)
をクリックします。
「新規関数」ダイアログが表示されます。
2. ドロップダウンリストから関数タイプを選択します。
3. 関数の名前を入力し、「次へ」をクリックして関数を設定します。
4. 「完了」をクリックします。
「関数」パネルに関数が追加されます。
関数の編集
1. 「関数」パネルで、編集する関数を見つけます。
2. ![編集 編集](../../../../ThingWorx/images/MBModifyItem.png)
をクリックします。関数オプションのダイアログが開きます。
3. 関数の設定オプションを編集し、「完了」をクリックします。
関数のバインドの表示
「関数」パネルで、
![](../../../../ThingWorx/images/MBSelectItem.png)
をクリックします。
「バインド」パネルに、関数の受信バインドと送信バインドが表示されます。
関数のバインドの設定
「関数」パネルで、
![](../../../../ThingWorx/images/MBItemBindings.png)
をクリックしてバインドコンフィギュレーションダイアログを開きます。
関数の削除
1. 「関数」パネルを開きます。
2. 削除する関数を選択します。
3. ![削除 削除](../../../../ThingWorx/images/MBDeleteItem.png)
をクリックします。
関数を削除すると、削除した関数は「関数」パネルから除去されます。マッシュアップ内の任意のパラメータまたはほかのウィジェットへのバインドも削除されます。