データサービスとバインド
Mashup Builder では、以下の 3 つのパネルにプラットフォームサーバーからのデータが表示されます。
• 「データ」 - ThingWorx エンティティからのデータ。
• 「セッション」 - セッションパラメータからのデータ。
• 「ユーザー」 - ユーザーサブシステムからのデータ。
ThingWorx プラットフォームでは、さまざまなデータサービスを使用できます。最も一般的なデータサービスは、IoT アプリケーションに定義したモデルエンティティに基づいています。各エンティティには、モデルに実装したカスタムサービス定義のほかに、標準のサービスセットがあります。たとえば、すべてのストリームエントリに
QueryStreamEntries というデータサービスがあります。データサービスには、リソースと呼ばれる標準のシステムオブジェクトもあります。データサービスの詳細については、
Thing サービスを参照してください。
ThingWorx データサービスはマッシュアップにデータを呼び出し、ビジュアリゼーションウィジェットを使用してデータをレンダーします。マッシュアップウィジェットにデータを表示するには、以下の手順を実行する必要があります。
1. 1 つ以上のデータサービスをマッシュアップに追加します。
マッシュアップにデータサービスを追加するには、
「データ」パネルを開き、
をクリックします。
「データを追加」ダイアログが開きます。ユーザーやグループなど、任意の定義済み Thing エンティティを選択できます。システムリソースおよびログからデータサービスを選択することもできます。データサービスの追加については、
マッシュアップへのデータサービスの追加を参照してください。
| 「ロード時に実行」チェックボックスをオンにして追加したサービスは、マッシュアップのランタイムに自動的に実行されます。 |