再使用可能なコンポーネントをパッケージ化およびバージョン管理する際の最良事例
再使用可能なコンポーネントをパッケージ化およびバージョン管理する際には、以下の最良事例を使用します。
再使用可能なコンポーネントのパッケージ化
コンポーネントをパッケージ化する際には以下の点を考慮します。
• コンポーネントのバージョンはその拡張機能のバージョンに基づいていなければなりません。
• 拡張機能の名前および拡張機能における各コンポーネントの場所を確定することが重要です。拡張機能を作成した後で、拡張機能の名前を変更したり拡張機能内のコンポーネントを移動したりすることは困難です。詳細については、
拡張機能の名前とバージョンの変換のセクションを参照してください。
• 2 つのコンポーネントが共通の 3 つ目のコンポーネントに依存している場合、共通のコンポーネントは別個の拡張機能としてパッケージ化するようにします。
たとえば、A、B、C という 3 つのコンポーネントがあり、別々の拡張機能としてバンドルされています。これら 3 つのコンポーネントに基づいて、コンポーネントを組み合わせた 2 つの拡張機能を作成します。
◦ 拡張機能 1 - コンポーネント A および B が含まれています。
◦ 拡張機能 2 - コンポーネント C および B が含まれています。
この場合、拡張機能 1 と拡張機能 2 はどちらもコンポーネント B に依存しています。コンポーネント B を別個の拡張機能としてバンドルすることで、依存を簡単に解決できるようになります。
再使用可能なコンポーネントのバージョン管理
コンポーネントをバージョン管理する際には以下の点を考慮します。
• バージョン管理は拡張機能に適用されます。コンポーネントをバージョン管理するには、それらを拡張機能にバンドルしなければなりません。
• 拡張機能をバージョン管理するには
<major>.<minor>.<patch> というフォーマットを使用します。拡張機能はセマンティックバージョン管理規則に従います。詳細については、
セマンティックバージョン管理を参照してください。