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インプレースアップグレード
このインプレースアップグレードパスは、インストールされている ThingWorx Navigate 9.0.0 および 8.5.x からインストーラを使用してアップグレードする場合のみを対象としています。「ThingWorx Navigate セットアップ」ツールは、以前の ThingWorx Navigate インストールを識別し、アップグレードの手順を示します。
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ThingWorx Navigate を手動で (インストーラを使用せずに) インストールした場合は、インストーラを使用してインストールしたインスタンスに ThingWorx Navigate を移行してください。これにより、今後のインプレースアップグレードが可能になります。
ThingWorx Foundation のアップグレード
ThingWorx Navigate 9.x にアップグレードする前に、インストーラを使用して、互換性のある ThingWorx Foundation のバージョンにアップグレードされていることを確認してください。ThingWorx Navigate 製品互換性マトリックスを使用して、互換性のある ThingWorx Foundation のバージョンを特定します。アップグレードに関するヘルプについては、ThingWorx ヘルプセンターの「インストーラを使用した ThingWorx Foundation のアップグレード」のトピックを参照してください。
インプレースアップグレードの準備
アップグレードを開始する前に、カスタムタスクとブラックリストに追加された属性をバックアップしてください。以降のセクションでは、これらのバックアップを実行する手順について説明します。
カスタムタスクのバックアップ
既成の ThingWorx Navigate 拡張機能を修正することによって構築されたカスタムタスクがある場合、バックアップを作成して、アップグレード後に再展開できます。これにより、アップグレードプロセス中にこれらのカスタムタスクが上書きされることを防ぎます。詳細については、ThingWorx ヘルプセンターの「ソリューション開発の最良事例」を参照してください。
ThingWorx Navigate 9.0.0 から 9.1.0 にアップグレードする場合、コンポーネントを使用して作成されたカスタムタスクは自動的にアップグレードされます。カスタムタスクをバックアップする必要はありません。ただし、カスタムタスクとカスタムコンポーネントの実装をバックアップしておくことをお勧めします。アップグレード後に確認し、必要な場合、再展開します。
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ThingWorx Navigate 9.x にアップグレードすると、カスタムマッシュアップで使用されているすべてのベータコンポーネントが除去されます。これらのコンポーネントを 9.x バージョンでアップグレードした後にマッシュアップを更新するように計画してください。
ブラックリストに追加された属性のバックアップ
ブラックリストに追加された属性に変更を加えた場合は、これらの変更をアップグレード後に適用できるように、これらの属性をバックアップします。ブラックリストに追加された属性の詳細については、属性のブラックリストへの追加のトピックを参照してください。
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