CSV 入力データ
CSV ロードで入力として使用されるデータには、所定のフォーマットがあります。CSV 入力には次のコンポーネントが含まれています。
• CSV バンドル
各バンドルに 1 つのコレクション (製品ファミリー) と部品情報およびサービス情報が含まれている必要があります。
• すべてのコレクションを網羅する完全な製品階層
この CSV ファイルには、Servigistics InService にロードされるすべての CSV 入力データの完全な製品階層が含まれている必要があります。Images フォルダには PH イメージが含まれています。
情報構造のコンテキストを定義する方法を検討する必要があります。情報構造のコンテキストがファミリーレベルに設定されている場合、そのファミリー内のすべてのモデルは同じ toc.csv ファイルを使用します。最上位フォルダのコンテキストはモデルです。ファミリー内のモデルごとに最上位フォルダが必要です。
特定のモデルのドキュメントをフィルタするには、ドキュメントのシリアル番号を使用し、productinstance.csv を使用してシリアル番号とモデルをマッピングします。
増分 CSV 入力データ
CSV ロードプロセスでは、増分アップデートを含んでいるデータのサブセットのみをロードできます。増分アップデート .csv ファイルには、システムで追加、更新、または削除する必要のあるエントリのみが含まれています。
properties.csv ファイル内の「Creation date」は必須フィールドであり、これによって増分アップデートのバンドルのロードが決定されます。最後にロードされたデータの作成日よりも前の作成日がデータに含まれている場合、入力データのロードは失敗します。
増分アップデートプロセスは、以下のデータタイプに対してサポートされています。
• イメージ (image.csv)
• XML ドキュメント (xml.csv)
• PDF ドキュメント (pdf.csv)
• GRAPHIC ドキュメント (graphic.csv)
イメージ、XML、PDF、または GRAPHIC の増分変更を含んでいるバンドルで、関連付けられている IS 構造 (toc.csv) が提供されている必要があります。唯一の例外は、含まれている IE がどの IS にも関連付けられていないため (IE のみのバンドル)、コンテキストまたは IS の関連付けがない場合です。この場合、IE のロード先となるコレクションが properties.csv ファイルで指定されている必要があります。
• 製品インスタンス (productinstance.csv)
• 部品 (part.csv)
• 部品リスト (assembly.csv)
部品リストの増分変更をロードするには、関連付けられている IS (toc.csv) がバンドルで提供されている必要があります。
• 後継部品、代替部品、相互参照部品、または推奨部品 (part_relations.csv)
• ホットスポット情報 (hotspot.csv)
増分アップデートプロセスは、以下のデータタイプに対してはサポートされていません。
• 製品階層 (producthierarchy.csv)
このファイルが増分アップデートデータに含まれている場合、以前にロードされた PH がこれに置き換えられます。
• 情報構造 (toc.csv)
特定の IS サブツリー全体の更新または削除のみを行うことができます。増分アップデートは、特定の IS エントリに対してはサポートされていません。
• BOM (bom.csv と bomcollections.csv)
特定の BOM サブツリー全体の更新または削除のみを行うことができます。増分アップデートは、特定の BOM エントリに対してはサポートされていません。
• オプションと選択肢 (OptionsChoicesDefinition.csv と OptionsChoices_Applicability.csv)
サードパーティのオプションと選択肢のロードプロセスと同様に、CSV ロードツールを使用してオプションと選択肢の定義をロードできます。このタイプでは増分アップデートはサポートされていません。
複数のコレクションのロード
複数のコンテキストまたはコレクションにわたる、または複数のコンテキストまたはコレクションにロードされている CSV 入力バンドルをロードできます。以下の方法を使用して、コレクションを指定できます。
• properties.csv の「Context」列で関連するコンテキストのリストを指定します。
この場合、それぞれのコレクションへのマッピングが解決され、ロードプロセスにおいて、指定したそれぞれのコレクションにデータがロードされます。
• データのロード先となる単一の CollectionID を指定します。
このオプションは通常、IE のみを含んでいるバンドルに使用されます。
• バンドルでコンテキストまたはコレクション ID を指定したり、IS 構造 (toc.csv) を使用したりしないでください。
この場合、IS との関連を使用して、コレクションのマッピングが解決されます。
IS ごとの PH の関連付けの定義
情報構造サブツリーごとに異なる PH ファミリーまたはモデル関連付けを指定できます。これを行うには、toc.csv ファイルの Parent Entity Code 列で、それぞれの IS エントリに適用される、関連する PH ノードレベル (ファミリーまたはモデル) を指定します。
IS フォルダまたは IE でのコンテキストと適用性の指定
toc.csv ファイルで、IS サブフォルダごとに異なるコンテキスト、シリアル番号、またはその他の適用性情報 (オプションとバリエーションおよび日付エフェクティビティを含む) を指定できます。IS サブフォルダに特定の適用性情報がない場合は、ドキュメントレベルからエフェクティビティが取得されます。IE マッピング (PDF、XML、イメージ、グラフィック、アセンブリの .csv ファイル) レベルに関する適用性情報も指定できます。
これらのファイルでは、以下の列を使用して適用性情報を指定できます。
• Context and SN - 複数の適用可能なコンテキストとシリアル番号の組み合わせを指定します。
シリアル番号、コンテキスト、またはその組み合わせは、コンテキスト1:シリアル番号1; コンテキスト2:シリアル番号2 というフォーマットで指定できます。
• Applicability - コンテキスト、シリアル番号、オプションとバリエーション、または日付エフェクティビティ情報を APEX フォーマットで指定するためのより高度なオプションを提供します。
以下に例を示します。
(OR (AND (INSTANCE_RANGE 'SUV_WE_DE_SN001' 'SUV_WE_DE_SN002'))
(AND (OR (INSTANCE_RANGE 'SEDAN_SH_DE_SN001' 'SEDAN_SH_DE_SN015')
(DATE_RANGE '2015-01-01 00:00:00.0' '2020-01-01 00:00:00.0'))))
• SN - シリアル番号の範囲だけに基づいて適用性を指定します。
部品関連の指定
後継部品、代替部品、相互参照部品、または推奨部品をロードできます。part_relations.csv マッピングファイルでは、Relation 列を使用して関連タイプを指定できます。
1 対多または多対 1 の後継部品グループ関連をロードすることもできます。これを行うには、複数の部品が含まれているグループを part_relations.csv ファイル内の Source Part Code または Target Part Code 列で指定します。複数の部品を指定すると、これらはロードプロセスによって後継部品チェーンでグループ化されます。このプロセスは多対多 (グループ対グループ) の関連をサポートしていないことに注意してください。
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以前のリリースでは、この情報は alternative_parts.csv ファイルに含まれていました。このファイルはサポートされなくなりました。古いファイル内の最初の列の名前は Alternate Source Part Code でした。新しいファイルでは、この列の名前は Source Part Code になっています。
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情報構造に関連付けられていない情報エレメントのロード
いずれの情報構造 (IS) にも関連付けられていない情報エレメント (IE) をロードできます。つまり、完全な CSV データには、toc.csv ファイルに含まれていない IE が含まれている場合もあります。その他のすべての入力では、これらの IE とその関連イメージおよびマッピングファイル (たとえばサムネイル情報) は、ほかの IE と同様に CSV データに含める必要があります。
toc.csv ファイルに含まれていない IE は、適切な情報とメタデータを使用して正しいフォルダに作成されます。これらの IE のコレクション名は properties.csv ファイルから取得されます。これらの IE を、いずれかのコンテキストまたはシリアル番号に関連付けることはできません。
この場合、その情報は通常 toc.csv ファイルに含まれているので、IE の Description_lang、Context and SN、および Applicability 列で指定する必要があります。また、IE のみが含まれているバンドルの Context and SN 列に SN のみの情報を含めることはできません。コンテキストと SN 適用性情報の両方を指定する必要があります。
オプションと選択肢のロード
サードパーティのオプションと選択肢のロードプロセスと同様に、CSV ロードツールを使用してオプションと選択肢の定義をロードできます (
アクセスオプションのカスタマイズを参照)。
この情報は以下の CSV 入力ファイルで定義されています。
• OptionsChoicesDefinition.csv - オプションと選択肢の多言語情報が定義されています
• OptionsChoices_Applicability.csv - 特定のオプションと選択肢のコンテキスト (PH ノード) が設定されています
共有モードでの IE のロード
共有モードで IE をロードできます。つまり、ロード中に IE の単一のセットが維持され、コンテキストが異なる複数の IS エントリ間での IE の重複は回避されます。このプロセスはシステム設定プリファレンスに準拠しています。
部品関連ドキュメント
ロード中に特定の IE ドキュメント (PDF、XML、GRAPHICS) を部品に関連付けることができます。関連ドキュメントは部品情報ページの「関連ドキュメント」タブに表示されます。
複数の組織のサポート
複数の組織で作成された部品を 1 つの CSV バンドルにロードできます。part.csv、assembly.csv、part_relations.csv、bomcollections.csv の各ファイルに、組織を指定する Org Name 列が用意されています。組織が指定されていない場合、properties.csv 内のバンドルレベルの Org Name が組織として使用されます。
CSV と SIM/SP のデータのマージ
CSV バンドルと SIM/SP バンドルのデータをマージできます。詳細については、
CSV ロードツールの設定とデータのロードを参照してください。