アイデンティティ管理 (IMAN) の設定
コンフィギュレーションファイル IMANConfig.xml は、SIM データタイプに基づいてバンドルソースのタイプとソースにアイデンティティ属性やその他の属性を設定するときに使用します。これにより、さまざまなオーサリングシステムで作成されたバンドルを TAL で処理して、オブジェクトに個別にアイデンティティを割り当てることができます。属性は IMAN ID の生成に使用されます。この設定は必須です。
ファイルを使用して、指定した objectType およびソースの識別属性を設定します。objectType は、データ用に定義された Servigistics InService のコンテンツタイプです (PDFM、IEXML など)。ソースは入力データの送信元です。これは PublishInfo.xml ファイルの bundle-source プロパティで設定されます。このファイルで objectType が設定されていない場合は、デフォルトの設定が使用されます。
IMANConfig.xml ファイルのエントリの例を次に示します。
<Source name="com.acme.pro" priority="4">
<Type name="PDFM">
<IdentifyingAttributes>
<Property name="uri"/>
<Property name="PTC_DD_LANGUAGE"/>
</IdentifyingAttributes>
<OtherAttributes>
<Property name="objNumber"/>
<Property name="orgName"/>
<Property name="SIM.authoringLanguage"/>
<Property name="SIM.lastUpdated"/>
</OtherAttributes>
</Type>
<Type name="IEXML">
<IdentifyingAttributes>
<Property name="uri"/>
<Property name="PTC_DD_LANGUAGE"/>
</IdentifyingAttributes>
<OtherAttributes>
<Property name="objNumber"/>
<Property name="orgName"/>
<Property name="SIM.authoringLanguage"/>
<Property name="SIM.lastUpdated"/>
</OtherAttributes>
</Type>
<Type name="PARTS" CascadeSeq="FLW">
<IdentifyingAttributes>
<Property name="uri"/>
</IdentifyingAttributes>
<OtherAttributes>
<Property name="objNumber"/>
<Property name="orgName"/>
</OtherAttributes>
</Type>
<Type>
<IdentifyingAttributes>
<Property name="uri"/>
</IdentifyingAttributes>
<OtherAttributes>
<Property name="objNumber"/>
<Property name="orgName"/>
</OtherAttributes>
</Type>
</Source>
Source タグは、エントリを囲むタグです。次の属性が含まれます。
• name - データのソースを指定します。
この属性の値は PublishInfo.xml ファイルの bundle-source プロパティから取得されます。
• priority - ソースにオブジェクトタイプを更新する権限があるかどうかを決定します。
この属性は、オブジェクトタイプを更新可能なソースを決定します。priority が設定されていない場合は、デフォルト値の 0 が使用されます。
たとえば、次の 2 つのソースを考えます。
<Source name="com.acme.pro" priority="4">
…
</Source>
<Source name="PTC" priority="3">
…
</Source>
PARTSLIST のオブジェクト PL1 は、ソース PTC に属しています。ソース com.acme.pro がオブジェクトを更新しようとしています。com.acme.pro の priority の値は PTC と同じかそれ以上であるため、Servigistics InService は更新を許可します。ただし、com.acme.pro が所有するオブジェクトを PTC が更新しようとした場合、更新は許可されません。
Type タグは、Source タグに含まれます。このタグに属性がない場合、ファイルで特に定義されていないソースの objectType 値では、それがデフォルト設定になります。ファイル例の最後の Type エントリは、デフォルト設定を示します。
Type には次の属性があります。
• name - 設定を指定する objectType を表します。
• CascadeSeq - 第 2 レベルのサーチに使用するソースを指定します。
デフォルトでは、Servigistics InService は IdentifyingAttributes タグで定義された属性を使用して、指定した objectType をサーチします。サーチが失敗して代わりのソースが CascadeSeq で定義されている場合、Servigistics InService は objectType 値の IdentifyingAttributes が IMANConfig.xml のエントリでどのように定義されているかに基づいて、CascadeSeq 属性で指定されているソースで第 2 レベルのサーチを実行します。
ファイル例では、PARTS オブジェクトタイプの CascadeSeq が FLW に設定され、識別属性が uri に設定されています。FLW ソースでは、PARTS オブジェクトタイプの識別属性は objNumber と orgName に設定されています。第 1 レベルの PARTS オブジェクトのサーチは、uri に基づいて実行されます。サーチが失敗した場合、第 2 レベルのサーチが objNumber と orgName の組み合わせに基づいて実行されます。
いずれの場合でも、最終的にサーチが失敗すると、オブジェクトの新しいエントリがオブジェクトタイプの IMAN テーブルに作成されます。
Type タグには、次のタグも含まれます。
• IdentifyingAttributes - オブジェクトタイプをサーチするときに使用する属性を指定します。
このタグは 1 つ以上の Property タグを含みます。これらのタグのそれぞれに、属性の名前を含む name が含まれます。
• OtherAttributes - オブジェクトタイプに関連付けられているその他の属性を指定します。
このタグにも、1 つ以上の Property タグを含みます。