アセットの定義
アセットは、Servigistics InService リポジトリでのデータのロード、インデックシング、読み込みのために作成されます。さまざまな目的に応じてさまざまなタイプのアセットがあります。あるタイプのアセットが設定されると、コレクションの追加または展開中にそのアセンブリがリポジトリ内にロードされます。
一般に、以下のタイプのアセットがあります。
• タイププロパティ
• テンプレート
• ビュースタイルシート
• CSS
• パブリッシングスクリプト
通常、これらのファイルは <INSERVICE_ホーム>/InS_SW/System/Work/Assets ディレクトリにあります。
タイププロパティの定義
通常、インデックシング、フィルタ、ドキュメントのリンク (内部または外部)、および永続 ID 関連の情報はタイププロパティ定義によって定義されます。この情報によって、Servigistics InService はデータを効率的に保管および取得できます。タイプ定義では以下の情報が定義されています。
• サーチフィールドのマッピング
特定の XML 構造のさまざまなサーチフィールドや自動補完フィールドを識別します。
◦ 完全なテキスト
このタイプのサーチフィールドは、Servigistics InService でグローバルサーチを実行するために使用します。このタイプのサーチはソースコンテンツ全体を検索します。特定のタイプ定義の例については、IEXML.xml を参照してください。
サーチをそのセクションまたはエレメントの一部のみに限定する場合、FULLTEXT の特定のサーチフィールドに複数の XPATH ステートメントを定義して実行できます。例については、PARTSLIST.xml を参照してください。
◦ 用語サーチ
このタイプのサーチフィールドで、ソースファイルの特定の用語をサーチできます。定義は完全なテキストとまったく同じですが、サーチは特定のエレメントまたはセクションに絞り込まれます。
• 結果フィールドのマッピング
この定義を設定することによって、サーチ結果を定義できます。
• 永続的なノード ID のマッピング
このマッピングにより、XML 構造の永続 ID が提供されます。XML ドキュメントごとに一意の ID があることを確認する必要があります。これがない場合、競合が発生してロードが失敗します。
• リンクのマッピング
このマッピングにより、ハイパーリンクと相互参照をサポートするために、オブジェクトを内部的および外部的にリンクする方法を示します。
• データフィルタリングのマッピング
このマッピングにより、現在のオブジェクトのフィルタリングについて定義します。エフェクティビティ式は通常、ここで指定されます。
• 目次 (TOC) 固有のマッピング
このマッピングにより、目次構造に固有のオブジェクトの情報を定義します。
<INSERVICE_ホーム>/InS_SW/System/Assets/Types ディレクトリに、PH、PI、IS、PS、PARTSLIST、PDFM、IEXML などのさまざまなビジネスオブジェクトのアセット定義例があります。
ビュースタイルシート
Servigistics InService リポジトリからそのコンテンツを読み込むために、各ビジネスオブジェクトに定義されたスタイルシートのセットがあります。これらのスタイルシートは通常、ビュースタイルシートと呼ばれます。
スタイルシートで、ユーザーインタフェースにデータを送信して表示するために必要な方法を定義できます。スタイルシートは大きく次の 2 種類に分かれます。
• Default.xsl
このスタイルシートにより、ユーザーインタフェースでのオブジェクト情報の表示と書式設定が行われます。通常は、PARTS、PARTSLIST、IE XML タイプ、または GE (グループエフェクティビティ) や PR (部品リレーション) などのユーザーインタフェースロジックに貢献するオブジェクトのいずれかに適用されます。
• Metadata.xsl
これらのスタイルシートを使用して、オブジェクト情報自体ではなく、関連するメタデータ上に存在するメタデータ情報を取得します。
ビュースタイルシートのフォーマットは、ユーザーインタフェースを表示する任意の形式にできます。たとえば、DITA IE XML ビュースタイルシートは HTML 形式でコンテンツを生成し、PartsList ビュースタイルシートは JSON を生成します。
CSS 定義
ビュースタイルシートでは、HTML へのレンダリング時に特定のオブジェクトタイプをフォーマットするために、CSS 定義を使用できます。これらのファイルは <INSERVICE_ホーム>/InS_SW/System/Assets/CSS ディレクトリにあります。
CSS マークアップをビュースタイルシートそのものに埋め込むこともできます。
テンプレートの定義
テンプレートでは、Servigistics InService にロードするデータの構造をタイプごとに定義します。これによって、プロセスに必要なメモリが減り、パフォーマンスが向上します。テンプレートを定義した場合には、必ずそのテンプレートに基づいてデータを生成してください。そうしない場合、ロードプロセスが失敗します。
テンプレートで、XML データは厳密な反復形式で表されます。参考用に、製品インスタンス、部品、部品リストの各オブジェクトタイプに定義されている既存のテンプレートを参照してください。
これらのファイルは <INSERVICE_ホーム>/InS_SW/System/Assets/Templates ディレクトリにあります。
パブリッシングスクリプトの定義
このスクリプトでは、パブリッシングマネージャでデータとアセットをどのように配置するかが定義されています。新しいタイプ用に、DefaultNew<タイプ>Script.xsl (ここで、<タイプ> は新しいタイプの名前) という名前のファイルを <INSERVICE_ホーム>/InS_SW/System/Assets/Scripts ディレクトリ内に作成します。パブリッシングスクリプトの例を以下に示します。