HTTP2 プロトコルの構成
Swing クライアントと CLI クライアントに対して BEEP プロトコルがサポートされ、Web クライアントと更新された Web インタフェースクライアントに対して HTTP プロトコルと HTTP/2 プロトコルがサポートされます。
Windchill RV&S 13.1.0.0 以降では、Swing クライアントと CLI クライアントに対して HTTP/2 (または HTTP2) プロトコルがサポートされています。
次の場合、HTTP2 プロトコルはサポートされません。
• Windchill RV&S 13.1.0.0 よりも前のバージョンの Swing クライアントと CLI クライアント
• 現行バージョンと旧バージョンの PTC RV&S Agent
Swing クライアントと CLI クライアントで HTTP2 プロトコルを使用するには、管理者がサーバー上とクライアント上で適切な設定を構成する必要があります。セキュリティで保護されたモードで PTC RV&S 環境が設定されている場合にのみ、HTTP2 プロトコルが使用されます。
HTTP2 に対するサーバーの有効化
サーバーで HTTP2 リクエストを処理できるようにするには、is.properties ファイル内に以下のプロパティが記述されていることを確認します。
• mksis.http.protocol.upgrade=true
このプロパティにより、ブラウザベースのクライアントが HTTP2 経由でサーバーに接続できるようになります。
サーバーで HTTP2 リクエストを処理できるようにするには、is.properties ファイル内に以下のプロパティを追加します。
• mksis.rmi.transport=http
このプロパティにより、Swing クライアントと CLI クライアントが HTTP2 経由でサーバーに接続できるようになります。
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• HTTP2 プロトコルを使用する場合は、配布環境内のすべてのサーバー (ステージングサーバーを含む) を HTTP2 用に構成する必要があります。混合モードプロトコルの構成はサポートされていません。
• Swing クライアントと CLI クライアントの場合、mksis.http.protocol.upgrade=false と mksis.rmi.transport=http を使用することはお勧めしません。
• mksis.rmi.transport=http が記述されていない場合、Swing クライアントと CLI クライアントはデフォルトの非 HTTP プロトコルを使用します。
• HTTP2 は BEEP プロトコルよりも多くの CPU リソースとメモリリソースを必要とします。同時ロードでは、短時間に多数の無効なユーザー接続が試行されると、CPU 使用率が急上昇することがあります。
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HTTP2 に対するクライアントの有効化
Swing クライアントと CLI クライアントで HTTP2 プロトコルを使用するには、サーバー側で変更を行うほかに、以下のプロパティを IntegrityClientSite.rc ファイルに追加する必要があります。
• IntegrityClient.rmi.transport=http
管理者は、更新されたプロパティが
IntegrityClientSite.rc ファイル内に存在するかどうか、手動更新用に使用できるかどうか、サイレントインストールに含まれているかどうかを確認する必要があります。サイレントインストールの詳細については、
サイレントインストールの使用を参照してください。
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Swing クライアントまたは CLI クライアントが起動すると、PTC RV&S Server によってクライアントのプロトコルが確認されます。PTC RV&S Server により、クライアントとサーバーで異なるプロトコルが使用されていることが確認された場合、クライアントを終了してから再起動するように促すメッセージが表示されます。このメッセージに従うと、クライアント側のプロトコルが自動的に変更されます。
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HTTP2 ログの有効化
Tomcat からの HTTP2 関連のエラーをより適切に処理するために、新しいログのカテゴリとして HTTP2 が導入されました。これらのエラーは、HTTP2 用に構成されていないクライアントが HTTP2 対応サーバーに接続した場合や、サーバー上ですでに実行されている操作をユーザーがキャンセルまたは中止した場合に発生します。HTTP2 ログのカテゴリが logger.properties ファイルで明示的に有効になっている場合を除き、こうしたエラーは無視してかまいません。これらのエラーがサーバーログに記録されることはありません。
HTTP2 ログを有効にするには、次の手順に従います。
1. サーバーの インストールディレクトリ/config/properties ディレクトリにある logger.properties ファイルを編集します。
2. このファイルに次の行を追加します: mksis.logger.exception.includeCategory.HTTP2=10
3. logger.properties ファイルを保存し、PTC RV&S サーバーを再起動します。