チェックサムエラーの解決
チェックサム検証により、PTC RV&S Server とクライアント間の整合性が確保されます。新しいメンバーのリビジョンがリポジトリに対してコミットされる際に、チェックサムの計算と検証が実行されます。メンバーの追加操作やチェックイン操作の実行時に、PTC RV&S によってチェックサムが自動的に検証されます。検証時にエラーが見つからなかった場合は、メンバーのチェックイン操作または追加操作が正常に終了します。
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PTC RV&S Server に対するチェックサム検証処理は、デフォルトで有効になっています。
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検証時にチェックサムエラーが見つかった場合、リビジョンはリポジトリ内にはフェッチされず、警告メッセージが表示されます。
このような場合、MaxRetriesOnCheckinChecksumMismatch ポリシーはチェックサムエラーを解決しようとし、解決後にメンバーを再度チェックインします。このポリシーはデフォルトで有効になっています (デフォルト値は 0 に設定されています)。このポリシーの値が正の整数ではない場合や浮動小数点値の場合は、デフォルト値にリセットされます。このポリシーの値は、1 から 10 まで範囲内で設定することをお勧めします。このポリシーの値により、チェックサムの不一致を解決するための再試行回数が決まります。
指定した試行回数に達してもチェックサム検証が成功しなかった場合は、失敗したチェックサムメンバーファイルが PTC RV&S Server のインストールディレクトリに保存されます (以下を参照)。
server/data/failed_checksum
チェックサムエラーの詳細は、server.log ファイルと IntegrityClient.log ファイルに記録されます。
| PTC RV&S の管理者は、failed_checksum ディレクトリから不要なファイルを定期的に削除し、このディレクトリ内で十分な空き容量を確保する必要があります。 |
チェックサムの不一致に関するログメッセージについて
チェックサムの分析処理で不一致が検出されると、server.log ファイルに以下の情報が記録されます。
• 破損しているメンバーの名前
• メンバーが含まれているプロジェクトと構成パス (指定されている場合)
• メンバーの追加操作またはチェックイン操作を実行したユーザーの名前
• PTC RV&S Client のホスト名
次に例を示します。
• Client: MKS969178_ChecksumsDoNotMatch=プロジェクト {0} 内のメンバー {1} の新しいリビジョンをアップロード中にチェックサムの不一致が検出されました。PTC RV&S 管理者に連絡してください。Check in checksum mismatch retry count is <>. This message is printed until the retry count reaches the limit specified by the administrator.
• サーバー: MKS970388_CHECKSUM_MISMATCH=ユーザー {0} はプロジェクト {3} 内のメンバー {2} の新しいリビジョンのクライアントホスト {1} でチェックサムの不一致のエラーに遭遇しました。計算チェックサム {4} は格納されたチェックサム {5} に一致しません。PTC RV&S サポートに連絡してください。The file location and name is {policy path\member file}.
MaxRetriesOnCheckinChecksumMismatch ポリシーを設定するには
MaxRetriesOnCheckinChecksumMismatch ポリシーの値を設定するには、以下の手順を実行します。
1. PTC RV&S Administration Client を起動し、「コンフィギュレーション管理」ノードを展開して「ポリシー」セクションを選択します。
2. 「グローバルポリシー」を選択して右クリックし、「編集」を選択します。「グローバルポリシー」エディタダイアログが表示されます。
3. その他のポリシーを表示するには、「その他」 タブをクリックします。
4. 含めるポリシーオプションを 1 行に 1 つずつ追加しながら入力します。次に例を示します。MaxRetriesOnCheckinChecksumMismatch=value
5. 変更内容を適用して終了するには、「OK」をクリックします。