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チャートコンポーネントについて
チャートコンポーネントは、ワークシート内に挿入された埋め込みコンポーネントです。ネイティブの XY プロットとは異なり、チャートコンポーネントを使用してデータの視覚化や表現を改良できます。
ワークシートに複数のチャートコンポーネントを挿入できます。
XY の入力数式を定義した後、プロットがチャートコンポーネントのプロット領域に表示されます。プロット領域をダブルクリックして、チャートアプリケーションを開きます。チャートコンポーネントはグレー表示され、その対応するチャートアプリケーションが閉じられるまではその状態に保たれます。
チャートアプリケーションを使用して、必要な視覚化と表現が得られるようにプロットをカスタマイズします。
チャートコンポーネントの詳細については、このビデオをご覧ください。
コンポーネントの構造
チャートコンポーネントブロックは、以下の 2 つの領域に分かれています。
「入力」領域:
入力数式は、トレースをプロットするための XY の値を定義します。
この領域には、トレースの XY の値を定義する入力数式を挿入できます。右クリックメニューのオプションを使用して、素早く入力数式を挿入できます。
X の定義が Y の複数の定義に適用される場合は、X:=... を入力するか、挿入された X 軸の式からインデックスを除去できます。Y の定義が X のすべての定義に適用される場合にも、同じことが当てはまります。
軸の極限変数 XminXmaxYminYmaxY2min、または Y2max を定義して、軸の範囲を制御できます。こうした定義には、ワークシート内で前に定義された変数を含めることができます。
プロット領域:
この領域は、「入力」領域で定義された XY の式のプロットを表示します。
コンポーネントブロックハンドルを使用して、x または y の方向、または両方向にチャート領域のサイズを変更できます。
チャートアプリケーションの使用
ワークシート内でプロットを生成した後、プロット領域をダブルクリックして PTC Mathcad Chart アプリケーションを開き、プロットをカスタマイズできます。
チャートアプリケーションで行った変更は、ワークシートにただちに反映されます。
カスタマイズが完了した後、チャートアプリケーションを閉じて、ワークシートを保存します。
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