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短時間フーリエ変換
stft(v, [n], [s], [w]) - 信号 v の短時間フーリエ変換を含む行列を返します。stft 関数は、s 個のサンプルごとに n 個の周波数を計算し、各ブロックをウィンドウ (ウィンドウタイプ) w によって逓減します。
引数
v は複素データのベクトルです。
n (オプション) は、変換周波数の数を指定する整数です。n を省略した場合、デフォルトで 64 になります。
s (オプション) は、連続する計算の間にスキップするサンプルの数を指定する整数です。s を省略した場合、デフォルトで n/2 になります。
w (オプション) は、ウィンドウ関数の番号を表す整数です。w がゼロか指定されていない場合、矩形のウィンドウが使用されます。
または、w は、FIR フィルタの係数を含む、長さが n 以下のベクトルです。
次の表に、w の値とそれに対応するウィンドウを示します。
w の値
ウィンドウ
0
現在のデフォルトのウィンドウ
1
矩形 (デフォルト)
2
逓減された矩形
3
三角
4
Hanning
5
Hamming
6
Blackman
7
Nuttall
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