関数 > 財務 > 利率
利率
crate(nper, pv, fv) - 投資が、指定された将来価値 fv になるのに必要な固定利率を返します。現在価値 pv と複利計算期間数 nper を引数として指定します。
nom(apr, npery) - 指定された実質年利 (APR) apr と 1 年当たりの複利計算期間数 npery の、名目年利を返します。
rate(nper, pmt, pv, [[fv], [type], [guess]]) - 指定された複利計算期間 nper に定期的に定額 pmt を支払う、指定された現在価値 pv の投資またはローンの利率を返します。
rate を実行して 20 回反復計算しても、推定値との差が 1×10−7 パーセント内に収まる解が見つからない場合は、エラーが返されます。このような場合は、推定値を変えてみてください。
引数
nper は、複利計算期間数で、正の整数。
pv は、ローンの現在 (初期) 価値を表す正の実数。
fv (rate ではオプション) は将来価値であり、最後の支払いが完了した後のキャッシュバランスです。指定しない場合、fv = 0
apr は実質年利で、正の実数のスカラー値。年に 1 回だけ複利計算した場合は、名目年利に等しくなります。
npery は、1 年あたりの複利計算期間数で、正の整数。
pmt は、各期の支払い額で、実数。通常、元金と利息を含むが、税金や手数料は含まない。
type (オプション) は、期末払いのときは 0、期首払いのときは 1。指定しない場合、type = 0
guess (オプション) は、返される数値の推定値で、アルゴリズムの開始点として使われます。指定しない場合、guess = 0.1 (10%)。
これは役に立ちましたか?