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指数関数と対数関数
exp(z) - ez 乗を返します。
log(z, [b]) - 底が bz の対数を返します。b が指定されていない場合、底が 10 の z の対数を返します。
ln(z) - z の自然対数 (底が e) を返します。
ln0(z) - z の自然対数 (底が e) を返しますが、z = 0 のとき –1×10307 を返します。
引数
z は、無次元スカラー (実数、複素数、または虚数)、あるいはスカラーのベクトルです。
関数 logln では、z を 0 にできません。z がベクトルの場合、その成分はいずれも 0 にできません。
b (オプション) は正の実数スカラーまたはスカラーベクトルです。b を省くと、10 と見なされます。
b がベクトルの場合、その成分はいずれも 0 にできず、ベクトル z と同じ長さを持つ必要があります。
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z が複素数のときは、log 関数は、次のような関数の主枝の値 (ln(z) = ln(|z|) + i arg(z)) を返します。
exp 関数は e のべき乗をとることと同じですが、どちらも標準的なべき乗とは異なるアルゴリズムを使います。指数が非常に大きい、または小さい場合、exp 関数のアルゴリズムの方が、丸め誤差を避けるため安定しています。極めて大きな引数に対する最も正確な値は、小数引数を用いた exp(x) のシンボリック評価を使用して次のように求められます。
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