例: 四分位範囲法による外れ値の検出
四分位範囲法によって外れ値を検出します。
1. 熱流を表すデータセットを定義します。
2. データセットの四分位範囲を定義します。
3. 点が外れ値となる境界を定義します。
4. ベクトル zero で、検出された各外れ値に対応する成分にゼロの値を割り当てます。このベクトルを使用して各外れ値の添字を求めます。
5. ベクトル non_zero に、外れ値だけをゼロ以外の値として残します。このベクトルを使用して、各外れ値の値を求めます。
boxplot関数では、四分位範囲法によって外れ値が検出され、上記で計算されたものと同じ値が返されます。次に示す出力ベクトルの最後の 4 つの成分が外れ値です。
6. データと外れ値をプロットします。
青色の四角形によって外れ値が示されています。