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PTC Mathcad Prime の作業空間について
PTC Mathcad Prime を起動すると、テキスト、方程式、プロット、画像などを入力できる、新規ワークシートが開きます。使用可能なシステムリソースの範囲内で、ワークシートをいくつでも開くことができます。PTC Mathcad Prime の作業空間にはワークシートと次のユーザーインタフェースアイテムがあります。
タイトルバー - ウィンドウの最上部にあり、インストールされている PTC Mathcad Prime のバージョンが表示されます。
PTC Mathcad Prime ボタン - タイトルバー内にあり、次の機能があります。
「新規作成」「開く」「保存」「名前を付けて保存」「閉じる」 - ファイルを操作するためのコマンドです。
「印刷」 - 現在のワークシートを印刷するためのコマンドです。
「オプション」 - 「PTC Mathcad オプション」ダイアログボックスが開き、「ライセンス」および「オプション」タブを確認できます。
「バージョン情報」 - 「PTC Mathcad Prime 8.0.0.0 のバージョン情報」ダイアログボックスが開き、製品に関する情報、バージョン、ロケール、およびソフトウェアの著作権に関するドキュメントへのリンクが表示されます。
「終了」 - 保存が必要なワークシートが開いていないことを確認し、PTC Mathcad Prime を終了します。保存が必要なワークシートが開いている場合、プロンプトが表示され、未保存の各ワークシートを保存するかどうかを選択できます。
「最近使用したワークシート」 - 最近使用したワークシートがリスト表示されます。
リボン - 関連するコマンドごとにタブに分かれています。各タブにはドロップダウンメニューとボタンがあります。メニューまたはボタンの上にカーソルを置くと、選択したアイテムの機能を説明するツールヒントが開きます。一部のツールヒントには、同じ機能を実行するために入力できるキーボードショートカットが含まれています。
クイックアクセスツールバー (QAT) - QAT から除去できない頻繁に使用するコマンドが含まれています。頻繁に使用するほかのコマンドを追加または除去することはできます。デフォルトでは、QAT はリボンの上にあります。QAT をリボンの下に表示するには、いずれかのタブを右クリックし、「クイックアクセスツールバーをリボンの下に表示」をクリックします。
ショートカットメニュー - ワークシートの領域の外側を右クリックすると、頻繁に使用するコマンドにアクセスできるコンテキストメニューが開きます。
オープンワークシートバー - リボンのすぐ下にあり、1 つ以上のタブを表示します。初めて開くとき、PTC Mathcad PrimeUntitled という名前の新規ワークシートを開始し、ユーザーはここで新規ワークシートを作成できます。既存のワークシートを開くとき、PTC Mathcad Prime はそのワークシートの名前が付けられた新規タブでそれを開きます。
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PTC Mathcad Prime Express モードのときには、以下の 2 つのボタンが追加でバーの右側に表示されます。
「アップグレード」 - すべてのプレミアム機能を使用できるように有料ライセンスにアップグレードします。
「アクティブ化」 - 新しく取得したライセンスをアクティブ化します。
ワークシートタブのショートカットメニュー - ワークシートファイル名タブを右クリックすることで、頻繁に使用するワークシート操作にすばやくアクセスできます。「ファイルのフルパスをコピー」および「1 つ上のフォルダを開く」コマンドは、ワークシートが保存されている場合にのみ使用できます。
ステータスバー - ワークシートのページ番号、計算状態を示す色分けされた丸印、検索と置換、ズームスライダー、ページ表示、および下書き表示ボタンが含まれています。
関数ウィンドウ - すべての組み込み関数のサーチ可能なリストを表示するオプションの関数ツールウィンドウ。このウィンドウを開くには、「関数」タブの「関数」グループで「すべての関数」をクリックします。「種類別に表示」「名前順に表示」の 2 つのビューを使用できます。目的の関数が見つかった後、それをアクティブなワークシートに挿入できます。
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