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データのプロットについて
プロットを作成する際、トレースタイプはデフォルトでは線トレースで、行列をプロットする場合はウォーターフォールトレースです。行列の場合、1 列目のデータがプロットされ、その他の列は無視されます。トレースタイプを変更することで、プロットを次のいずれかに変換できます。
棒グラフ - データが縦棒によって表されます。異なるカテゴリに属する一連のデータ値が横軸に沿って等間隔にプロットされます。棒の高さは各カテゴリの要素の数によって決まります。ヒストグラムでは、棒の位置が x の値によって決まり、棒の高さが y の値によって決まります。
棒グラフ - 水平バーを使用してデータが表示されます。
ステムプロット - 各データがマーカー付きの縦線で示されます。
ウォーターフォールプロット - y の値を含む行列と x の値を含む行列の関係を表す線プロットが表示されます。
誤差プロット - y の値を含む 2 列の行列と x の値を含む行列の関係を表す垂直線プロットが表示されます。
箱髭図 - データセットの統計値と外れ値が表示されます。
データセットの 25 から 75% の範囲のデータが箱に含まれます。
箱の中の横線が 50 パーセントタイルを示します。
両端に短い横線が付いた縦線 (髭) は、データセットの最小値と最大値を示します。
髭より上または下に表示されている点は外れ値を示します。
効果グラフ - 実験計画の各因子の水準ごとの平均応答が表示されます。
散布図 - データセットが点の集合として表されます。X 軸の式のベクトルによって各点の横軸上の位置が決まり、Y 軸の式のベクトルによって縦軸上の位置が決まります。
その他の情報
PTC Mathcad でプロットできるデータ点の最大数は、2000000 個です。
X 軸の式と Y 軸の式で配列の要素の数が異なる場合、1 つ目の要素だけがプロットされます。1 つ目の要素は X 軸の式と Y 軸の式の両方で定義されています。その他の要素は無視されます。
データセット内の NaN はプロットされません。
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