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タスク 1-2: ヘルプセンターの使用法
ヘルプを開いてナビゲートする
1. リボンの右上隅にあるヘルプアイコン をクリックします。ヘルプセンターが開きます。
2. 左側の目次を利用してヘルプセンターをナビゲートします。
3. テキストボックスに「数式の例をコピー」と入力し、「サーチ」をクリックします。
4. サーチ結果から、ヘルプトピック「ヘルプから数式の例をコピーするには」を開きます。
5. トピックの手順を実行し、ヘルプセンターを閉じます。
6. 「数式」タブの「領域」グループで、「ソルブブロック」ボタンにポインタを合わせます。コマンドのツールヒントが表示されます。
7. ツールヒントが表示されている状態で、F1 キーを押します。ヘルプトピック「ソルブブロックについて」が開きます。
8. 関連リンクリストで、「例: 不等式の制約条件があるソルブブロック」をクリックします。このヘルプトピックが開きます。
9. この例のヘルプトピックを読み、ヘルプセンターウィンドウを最小化し、以下の手順を実行します。
ヘルプの例から数式をコピーする
ヘルプには PTC Mathcad の関数と演算子の使用方法について説明した例が多数含まれています。ヘルプの例の数式をワークシートにコピーし、その数式を実際に計算できます。
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コピー可能な数式が含まれている例をヘルプセンターで検索するには、"例 温度" のように検索用語に "例" を付けます。タイトルが "例" で始まるヘルプトピックには、コピー可能な数式が含まれています。
外部データファイルを読み込む例もあります。外部データファイルはすべて data_files.zip に含まれています。コピーした数式が外部ファイルを参照する場合、ディレクトリ data_files をカレントワーキングディレクトリに設定しておく必要があります。このディレクトリにワークシートを保存することで、カレントワーキングディレクトリとして設定します。
1. 空のワークシートを保存するため、 をクリックします。「名前を付けて保存」ダイアログボックスが開きます。
2. ファイル名を入力し、デフォルトのファイル拡張子 .mcdx が選択された状態のまま、ワークシートをディレクトリ data_files に保存します。
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カレントワーキングディレクトリが正しく設定されていることを確認するため、ワークシートに CWD= という文字列を入力します。カレントワーキングディレクトリが引用符で囲まれて表示されます。
3. 「ヘルプ」を開き、「サーチ」ボックスに「例: CSV ファイルの読み書き」と入力します。「サーチ」をクリックし、サーチ結果からトピックを開きます。この例では csv.txt データファイルが使用されています。
4. 「例: CSV ファイルの読み書き」のトピックの 1 つ目の式をワークシートにコピーするため、その式にポインタを合わせてクリックします。式がクリップボードにコピーされます。
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式をクリップボードにコピーするには、式のグラフィックをクリックする必要があります。Ctrl + C を押してもコピーはできません。
5. 式をワークシートに貼り付けるには、ワークシート内をクリックして Ctrl + V を押します。
または、ワークシート内で右クリックし、ショートカットメニューから「貼り付け」を選択します。
式がワークシートにコピーされます。
6. 例のすべての数式をコピーするには、ヘルプの例の右上にある「Copy Expressions」をクリックします。
7. ワークシート内をクリックし、Ctrl + V キーを押します。すべての式がワークシートにコピーされます。
8. 貼り付けた数式を編集して結果の違いを確認します。
9. ワークシートを保存し、開いたままにします。
ヘルプセンターから「入門チュートリアル」を開き、練習 2に進みます。
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