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オートメーション API
PTC Mathcad Prime のアプリケーションプログラミングインタフェース (API) は、ユーザーが書き込むことのできるカスタムスタンドアロンのアプリケーションを含む、別の Windows アプリケーションから PTC Mathcad Prime と通信するためのメカニズムを提供するオートメーションインタフェースです。PTC Mathcad Prime 3.1 以上で API を使用できます。
ユーザーガイド
このガイドでは、オートメーションクラスの階層、それらのプロパティ、メソッド、およびイベントについて説明します。これらのクラスにより、以下を実行できます。
PTC Mathcad Prime を開く、閉じる
PTC Mathcad Prime ワークシートを開く、閉じる、実行する、再計算する、保存する、印刷する
ウィンドウの外観を制御
領域情報を取得
変数、行列、または文字列を割り当ておよび取得
変数値を設定して計算結果を取得
このガイドには、次の情報も含まれています。
PTC Mathcad Prime コンポーネントオブジェクトモデル (COM) ベースのアプリケーションプログラミングインタフェース (API) についての説明
API を使用して作成された最も一般的なアプリケーションを示すサンプルコード
PTC Mathcad Prime API には PTC Mathcad Prime のインストールディレクトリの最上位にインストールされている Ptc.MathcadPrime.Automation.dll を介してアクセスします。ファイル Ptc.MathcadPrime.Automation.tlb は Microsoft Visual Studio のオブジェクトブラウザを使用して開きます。これは実行時にその他のアプリケーションからアクセス可能なフォーマットで COM オブジェクトのプロパティとメソッドに関する情報が保存されているタイプライブラリ (.tlb) バイナリファイルです。タイプライブラリを使用して、アプリケーションまたはオブジェクトブラウザによってオブジェクトがサポートするインタフェースを特定し、そのインタフェースのメソッドを呼び出します。オブジェクトおよびクライアントアプリケーションが別のプログラミング言語で記述されている場合にもこの処理が行われます。
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