名前定義での文字列の使用
文字列を使用して、変数、引数、配列やテーブルの要素を定義できます。文字列は "123" のように引用符で囲みます。
• テキスト文字列には、文字、数字、句読点、スペース、特殊記号などのあらゆる文字グループを含めることができます。テキスト文字列の文字は ANSI コードにマップできます。
• 数字列とは、実数、複素数、浮動小数点、負数、正数、指数 (工学表記)、16 進数、8 進数、2 進数の文字を含む文字列です。これらの文字列は関数 str2num によって認識されます。数字列内のスペースは無視されます。
行列の要素内で文字列と数値を自由に組み合わせることができます。たとえば、列ラベルとして文字列を使用できます。
一部の組み込み関数は引数として文字列をとりますが、ほとんどの場合、関数や演算子とともに文字列を使用することはできません。
文字列の長さに制限はありませんが、常に 1 行で表示されます。文字列を定義するときは、文字数が 1024 (210) までの明示的な文字を入力できます。これよりも長い文字列を作成するときは、複数の文字列を結合します。